従業員

楽天には、才能ある従業員が集まり、様々なアイデアを誰もが自由闊達に交換できる、極めてオープンかつダイナミックな企業文化があります。このような人材の多様性こそがイノベーションの原動力となり、長期的な成功に向けた鍵となると考えています。私たちは、安全で尊厳にあふれ、キャリアを通じて多くの成長機会を経験することで従業員のwell-being(ウェルビーイング)に貢献できるような職場づくりに取り組んでいます。

ダイバーシティの促進

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人材戦略

back to basic project

楽天では、「採用」、「育成」、「定着」の3つを柱とした「Back to Basics Project」を2017年より実施しています。 “勝てる人材、勝てるチームを作る”という楽天の人事の基本目標に立ち返ることを意味する本プロジェクトを通じて、強い組織基盤づくりを目指す多数の取り組みを行っています。

採用:Attraction

求職者との効果的なコミュニケーションによる相互理解の促進は、優秀な人材を採用する鍵となります。楽天では、オンライン、オフラインの両プラットフォームにおけるコミュニケーションの機会を大切にしています。

採用情報ウェブサイト

事業や文化、職場環境やキャリア開発の紹介にとどまらず、多様性あふれる従業員のインタビューも掲載し、楽天で勤務する日常をイメージできるようなコンテンツを展開しています。

採用ページキャプチャー

Rakuten Career Conference

「Rakuten Career Conference」は、楽天のビジョンや事業、文化やユニークな社風、楽天でのキャリア形成とその魅力について深くご理解いただくことを目的に2019年から毎年開催している採用イベントです。楽天でのキャリアに関心のある約2,000名の学生が参加する人気のイベントとなっています。当日は、社長の三木谷による講演や、現場で活躍する従業員同士のパネルディスカッション等を行い、企業戦略からリアルな職場の声まで幅広くお伝えしています。

CareerConference

インターンシッププログラム

多岐に渡るサービスを展開する楽天の様々な仕事や企業文化を体感していただく機会として、インターンシッププログラムを提供しています。自身のキャリアプランに合ったプログラムとなるよう、職種ごとに複数のコースを用意しています。また、できる限り多くの方に参加いただけるよう、いずれのコースも複数の日程で実施しています。

選ばれる企業(Employer of Choice)へ

就職先企業としての楽天への関心は年々高まっています。ビジネス特化型SNSのLinkedInが発表する「TOP COMPANIES Japan」2021年版では、「昇進の可能性」「スキルの獲得」「仕事の安定度」「社外からの魅力」「社内のつながり」「社員の多様性」で高い評価を受け、2位に選出されました。また、就職情報サイト「キャリタス就活」が2022年3月卒業予定の大学生・大学院生を対象に調査・発表した「就職希望企業ランキング」において、総合ランキング4位、業種別ランキング(通信・情報サービス)1位に選出されました。

育成:Development

学び続ける組織へ

1 on 1

楽天は、従業員が継続的に成長し一人ひとりの力が最大限発揮される、「学び続ける組織(Learning Organization)」を目指しています。日々の業務や新しいサービスの開発に必要な技術的なスキルはもちろん、ビジネススキルの習得や自己啓発のサポートを通じて、従業員一人ひとりのキャリア開発を後押しします。

目標設定・人事評価

楽天では、全従業員が半年ごとにコンピテンシー(仕事のプロセスにおいて発揮する能力)とパフォーマンス(成果)の目標を立てています。コンピテンシーは、楽天の価値観・行動指針である「楽天主義」の「成功のコンセプト」に基づいて定義され、コンピテンシー評価によって月額給与が、パフォーマンス評価によって業績賞与*が決まります。勤続年数に関わらず、能力・成果に対し正当な評価を受け、ステップアップできる制度です。

評価
  • *業績賞与:業績や個人の成果に基づき支給される変動報酬

研修制度

楽天が持続的に成長するためには、人材育成が必要不可欠です。楽天では、個人のスキルや能力の向上、組織強化、グローバルで活躍できる人材の輩出につながる研修を用意しています。全従業員が研修プログラムの対象で、自身の成長に応じた研修を受けられます。
プログラムは、組織でより大きな裁量を持ち活躍できるスキルを習得するための「階層別研修」、論理的思考やリーダーシップを培う「ビジネススキル研修」、英語力や異文化マネジメントを磨く「Englishnization Next」の3つのカテゴリーで展開し、従業員の能力を最大限に引き出し、各々のキャリアにおける成長をサポートすることを目指しています。

研修プログラムマップ
  • 2020年の従業員当たり平均研修時間: 54.9時間
  • 2020年の研修満足度: 96%

1on1 ミーティング

現場でのコミュニケーションを強化し、組織としての成果を最大化するため、チームメンバーとマネージャーが1対1で行う1on1 ミーティングを定期的に実施しています。チームメンバーは、悩みや心配事を相談し、コンピテンシー開発や目標の達成に向けたフィードバックを受けることで、新しい行動につながる気付きを得られます。一方、マネージャーも、適切で効果的なフィードバックを提供できるようトレーニングを受ける機会があり、1on1 ミーティングは両者にとって成長の場となっています。チームメンバー・マネージャー間の信頼関係をより強固にし、相互のフィードバックを通じてお互いが学び続けることができる仕組みです。

  • 2020年に1on1ミーティングを実施した従業員の割合: 88%
  • 2020年の1on1ミーティング満足度: 91%

社内オープンポジション制度

多岐に渡るサービスを展開する「楽天エコシステム」によって、様々な職種や業種に挑戦する従業員に多様なキャリアと成長の機会の提供が可能となっています。キャリアプランの実現に向けた従業員の自主的な挑戦を促すため、「社内オープンポジション制度」を導入しています。従業員は、ポータルサイトにおいて、社内のキャリアの機会を知り、次のステージに円滑に進むために必要なスキル、知識、資格などを理解することができます。

楽天デジタルライブラリー

従業員のキャリア開発・自己啓発のための学習ツールとして、オンライン図書館「楽天ライブラリー」を提供し、「学び続ける組織」の実現を支えています。すべての従業員が、いつでも・どこでも電子書籍やオーディオブックを無料でレンタルできます。毎月、新しい書籍を展開することで、従業員が得られる知識を増やすとともに、アイデア創出を促進しています。

楽天デジタルライブラリー

One Team文化の醸成

多様性とイノベーションの力を発揮するために、様々なバックグラウンドを持つ従業員や事業が共通の企業理念のもと同じ目標に向かって共に走る「One Team」文化を醸成しています。

楽天主義ワークショップ

「One Team文化」の醸成には、共通の価値観を持つことが重要です。そのために重要な役割を担っているのが「楽天主義ワークショップ」です。楽天の共通の価値観・行動指針である「楽天主義」を全従業員が体現していくことを目指し、楽天の歴史やミッション・ビジョン、「楽天主義」への理解を深め、日々の業務でこの価値観を発揮する方法を見出します。2020年は、2,600名以上の従業員が本ワークショップに参加しました。

Business-Do Reading Session

毎週開催される楽天グループの全従業員が参加する会議「朝会」において、社長の三木谷の著書「Business-Do: The Way to Successful Leadership」の各章を三木谷自らが解説しています。三木谷がこれまでのキャリアで培った夢の実現や成功につながる89の原則を具体的な体験やエピソードを交えて紹介するとともに、従業員からの質問に答える機会を設けています。

テック人材の育成

職種に応じた人材開発・育成や、高い専門スキルを有するスペシャリストのキャリアパスの促進に取り組んでいます。楽天のイノベーションを支える様々なバックグラウンドとスキルを持ったエンジニア系人材が活躍する開発・技術部門では、幅広い技術スキルやビジネススキルの研修を実施するとともに、独自の評価制度を取り入れ、世界を牽引するエンジニアを輩出しています。

E-Rank (Expert Rank)

高い技術力をもつ人材を認定する人事評価制度として、Expertランク制度があります。高度な開発スキルや専門性で会社に貢献するエンジニアをE-Rankと認定し、認定を受けた従業員には、通常の報酬制度に加えて、E-Rankとしての月給・賞与・ストックオプションが与えられます。

開発・技術部門向け研修

開発・技術部門は楽天の中でも特に多様性に富んだ環境です。そのため、国や言語の違いを超えてお互いを尊重し合い、円滑なコミュニケーションが育まれることを目指したビジネススキル研修のプログラムが組まれています。また、楽天のシステム開発に求められる技術の習得や、スキルアップを支援する技術研修のプログラムも充実しています。さらに、講師認定プログラムを受講した後はトレーニングの講師を務めることも可能で、専門スキルをさらに高める機会として多くの従業員が講師を務めています。

研修の一例

  • バイアス管理:
    自分自身の無意識のバイアス(先入観、偏見)を理解し、日々の業務でそれらの影響を抑える方法を学びます
  • AI(人工知能)基礎:
    実地研修を通じて、機械学習などのAI技術を利用して実際的なソリューションを実現する方法を学びます
  • アジャイルソフトウェア開発入門:
    アジャイルソフトウェア開発(迅速なソフトウェア開発を行う開発手法)に関する入門編の実地研修です

海外カンファレンス

最先端の技術に触れる機会提供のため、海外のテクニカル系カンファレンスへの参加プログラムを用意しています。最新の技術情報の習得や、来場しているほかのエンジニアたちとの交流を通じ、一人ひとりがグローバルに活躍できることを目指しています。また楽天のエンジニアがプレゼンターとしてセッションに登壇し、楽天の開発について発表することでテクノロジーブランドとしての楽天を世界に発信しています。

新卒社員向けプログラミング研修

非エンジニア職を含むすべての新卒社員を対象に、2018年よりプログラミング研修を開始しました。プログラミング研修の導入は、社会の至るところにIT技術が浸透し、ビジネスの世界で成功するためにコンピューターの基礎知識が不可欠となりゆく未来への備えでもあります。また、こうした基礎知識が事業部門と開発部門の従業員間の円滑なコミュニケーションを下支えしています。新卒社員はプログラミング言語やコーディングの基礎、Webアプリケーション、データ分析などを学び、その後3週間にわたり独自のサービスを開発します。2020年は、データAI基礎・Techスキル基礎に加え、複数名のチームに分かれてプロダクトの開発を行い、その成果を競うハッカソン研修も実施しました。

定着:Retention

長く働き続けられる魅力的な労働環境を整備し、高いパフォーマンスを発揮した従業員に報いるインセンティブを提供することで、従業員のエンゲージメントやモチベーションを高めています。

柔軟な働き方

フレックスタイム制度

従業員一人ひとりが働きやすい環境を整備するために、柔軟な働き方の実現を目指し、フレックスタイム制を導入しています。月の所定労働時間の範囲内で、従業員が日々の始業・終業時刻、労働時間を自ら決定できます。業務の繁閑に合わせて労働時間を効率的に配分することで、業務生産性の向上にもつながっています。

時差勤務制度

フレックスタイム制度対象外の従業員に関しても、始業・終業時刻前後2時間の時差勤務が可能です。

在宅勤務制度

妊娠・育児・介護・けが・病気を理由とした在宅勤務が可能です。

健康で働きやすい職場環境

従業員の健康・安全とウェルネス

楽天では、従業員一人ひとりの日常生活や健康・安全を支える職場づくりを大切にし、心と体の健康の発展と維持を目的とした取り組みを推進しています。

従業員の活躍を支える職場環境

楽天グループの本社である楽天クリムゾンハウスは、働く場所であると同時に、従業員の日常生活を豊かにする場所でもあります。朝・昼・晩すべて無料のカフェテリアでは健康的な食事を提供し、フィットネスジムとスパでは、心身ともにリフレッシュ・リラックスできるよう様々な設備を用意しています。さらに、従業員が健康に関する悩みを相談できる社内クリニック、子育て中の従業員が安心して子供を預けられる社内託児所や、搾乳室を設置しています。多様な従業員の日々の暮らしと心身の健康を支える魅力あふれる職場環境を目指しています。

社内
社食
フィットネス
クリニック
ゴールデンキッズ(託児所)
搾乳室

長時間労働の削減

長時間労働の削減に向けた様々な施策を実施しています。勤怠システムにはビジネスインテリジェンスツールをつなげ、従業員の労働時間を可視化しています。これにより過去の労働時間から今後の傾向を予測でき、あらかじめ業務計画を立てることで、長時間労働の防止・削減を図っています。

長期インセンティブ・表彰制度

ストックオプション

楽天では、全従業員に対し、業績連動報酬の一部としてストックオプションを付与しています。ストックオプションにより受け取る報酬は株価に連動するものであること、また、完全行使を発行日から4年後の応当日とすることで、長期的な業績向上・株価上昇へのインセンティブ、および優秀な人材のリテンションとして機能しています。

退職金制度

長期にわたり楽天でキャリアを形成した従業員に報いる退職金制度も2018年に導入しました。退職金は、勤続年数に合わせて離職または退職時に支払われます。

楽天賞

楽天で働く優秀な従業員をグローバルに表彰する「楽天賞」の制度があります。月に一度、朝会で受賞者が発表されます。優れたパフォーマンスを発揮した従業員を表彰することですべての従業員のモチベーションを高めるとともに、成功事例をグループ全体で共有することで、楽天のさらなる発展を目指しています。

楽天賞

様々な取り組みの結果、楽天グループ株式会社の2020年の離職率は2017年時から5.7ポイント減少しました。

離職率減少

従業員データ

1従業員当たり平均の研修受講時間

54.9時間

パフォーマンス評価と
キャリア開発レビューを受けた
従業員の割合

100%

  • データ範囲: 楽天グループ株式会社
  • 2020年12月31日時点のデータ

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