Rakuten Social Accelerator

基本的な考え方
楽天のテクノロジー、ビジネスアセット、カルチャーを活かして、様々なステークホルダーと楽天の従業員が協働し、新たな社会的インパクトを共に創出していくことを目指します。
Rakuten Social Acceleratorとは
2018年に開始した「Rakuten Social
Accelerator」は、楽天のテクノロジーやアセットを活用し、様々なステークホルダーと楽天の従業員が協働して新たな社会的インパクトを共に創出していくことを目指すプログラムです。
楽天の従業員は業務で培った経験や専門性、「楽天主義」に代表されるカルチャーを、パートナーとなる協働団体は地域・社会の現場から、社会課題や多様な価値観をそれぞれ持ち寄り、協働します。セクターを超えた協働は、「イノベーションを通じて、人々と社会をエンパワーメントする」という楽天の企業ミッションを体現するような取り組みとなっています。
2022年の活動
2022年は、4団体と共に「Rakuten Social Accelerator presents “RSA Learn & Action”」を実施しました。楽天の従業員は、各イベントに参加して地域・社会の現場で活動する様々な団体から社会課題についてヒアリングし、団体の今後の活動に役立つアイデアを提案することを通じて、社会課題解決の取り組みを応援しました。
飛騨市(岐阜県)
飛騨市は観光客との接点が一過性のものにならないように、関係人口やファンを増やす様々な取り組みを行っています。従業員は関係人口を測るための指標のアイデアや、飛騨市のファンを増やす企画・広報案を考えました。
甲南大学「BambooにThank youプロジェクト」(神戸市)
甲南大学「BambooにThank youプロジェクト」は放置竹林問題を解決し、竹の特性を活かした「循環」(資源循環・地域循環)を生み出すことでサステナブルな社会を実現を図る活動を実施しています。主にSNSやウェブサイトを通じた発信について、従業員がアイデア出しを行いました。
NPO法人 荒川クリーンエイド・フォーラム(東京都)
荒川クリーンエイド・フォーラムは「ごみと向き合い 自然とともに生きる社会」をビジョン・ミッションに掲げ、「河川/海洋ごみ問題」に取り組んでいます。より多くの人にごみ問題に関心を持ってもらうために、YouTube動画やマイクロプラスチックアクセサリー販売に関するアイデア出しを行いました。
KOBE STUDY ABROAD(神戸市)
神戸市は留学生に選ばれるまちになるために、大学や専門学校等と協力し、神戸の魅力や生活情報などを発信する「KOBE STUDY ABROAD」を立ち上げました。留学経験のある従業員を中心に、留学前に知りたいことや留学後の悩み解決に関するアイデアを考えました。
過去の活動
「Rakuten Social Accelerator」は、これまでに様々なステークホルダーと協働しました。オフラインだけではなく、オンラインの協働を通じて、様々な地域の団体と社会課題の解決に取り組みました。
実施年 | 協働団体 *協働当時の名称 | 協働団体数 |
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2018年 |
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6団体 |
2019年 |
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5団体 |
2020年 |
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3団体 |
2021年 |
|
8団体 |