Rakuten IT School NEXT

Rakuten IT School NEXTは、全国の高校生が楽天のサービスやテクノロジーを活用して地域の課題解決を目指すプログラムです。

Rakuten IT School NEXTについて

地域の課題解決

地域の未来を担う高校生が、地域の課題を「自分ごと」として捉え、積極的に取り組んでいくことを後押しします。

楽天のテクノロジーを活用

楽天のサービスやテクノロジーを活用しながら、各地域の課題解決を目指していきます。

多様な人との協働

ファシリテーターは多様なバックグラウンドを持つ楽天社員。地域の方からも協力を得て、新しいアイデアを生み出します。

本当の課題発見から解決策へ

アイデアを生み出すワークショップ

楽天社員がファシリテーターとなり、高校生が地域の方へのインタビューを参考に、課題解決のためのアイデアを生み出します。

Day1 チームをつくる 考え方の枠組みを学ぶ インタビュー計画 Day2 インタビュー 課題を見つける アイデア発想 Day3 アイデアを磨く 発表する 振り返り

解決策のブラッシュアップ

楽天社員のサポートとアドバイスをもとに、解決策をさらにブラッシュアップしていきます。

活動の振り返り

それぞれの高校で活動の振り返りを行い、東京での成果発表会に代表として参加するチームを決定します。

成果発表

各校の代表チームが東京に集まり、日本各地で地域の課題に同じように取り組んだほかの高校生たちと成果を共有し、交流します。

2018 Highlights

Rakuten IT School NEXT

卒業生の人数

137

Rakuten IT School NEXT

参加した学校の数

10

Rakuten IT School NEXT

参加した従業員の数

45

Rakuten IT School NEXT

ボランティア時間数

3,021時間

  • 2018年12月31日時点のデータ

各高校代表チームの課題解決アイデア

岩手県立水沢商業高等学校

挑戦テーマ:「子育て環境の充実」
奥州市では高校卒業後、関東近郊へ就職していく卒業生は多く、若い世代の人口流出が進んでいます。その中で、今回「子育て環境の充実」をテーマに選び、若い世代が暮らしやすい街づくりについて考えます。
解決策:ママは子育ての悩みを解決できずに一人で悩んでいる。でも子供の育ち方は千差万別。人と違っていいんだよという安心感を得られる場をアプリで提供。奥州市の子育て世代の必須アプリとなることをめざしている。

福島県立ふたば未来学園高等学校

挑戦テーマ:「双葉郡のにぎわい回復」
ふたば未来学園は、東日本大震災後、双葉郡の教育を担う高校として2015年に開校しました。「未来創造探究」等の先進的な取り組みを行っており、生徒たちは地域の課題に日頃から向き合っています。今回は「双葉郡のにぎわい回復」をテーマに掲げ、楢葉町に新しくオープンした交流施設「ならはCANvas」を舞台に、改めて地域の復興について考えます。
解決策: 地域のために新しいことを企画したい高校生と、若者を応援したい大人や高齢者をつなぐ取り組み。インターネットでの情報発信と合わせ、高校の新校舎にできるカフェも活用し、オンライン/オフラインでの交流の場を作る。

岐阜県立飛騨神岡高等学校

挑戦テーマ:「過疎先進地の魅力発信」
30年後の日本の姿といわれ、自然豊かな過疎先進地の飛騨市だからこそできる『魅力発信』について挑戦します。地域の課題、苦労、魅力などを関係する方々にインタビューし、課題を深堀し、解決策のアイデアを形にしていきます。
地域の方々も巻き込み、生徒の発想に重点を置きながら課題に取り組んでいきます。
解決策:高齢の商店主がお店の情報を発信できないという課題を、機能を絞ったスマートフォン「ひだホン」で解決。「Viber」と音声認識を活用して簡単に情報発信ができるようにする。

静岡県立富岳館高等学校

挑戦テーマ:「富士宮のブランド化」
富士山、富士宮焼きそば、など全国的にも知名度の高い資源を持つ富士宮市。ただ、地域全体で見ると、それ以外にもまだ十分に知られていない魅力がありそうです。今回は富士宮市の職員の方にも協力頂き、「富士宮のブランド化」について様々な角度から考えます。
解決策:富士宮産の農作物を広めるため、農業サービス「Rakuten Ragri」を活用。高校生自身が農家として野菜を育て、情報発信を行いながら、富士宮野菜の地産地消を推進していく。

愛知県立南陽高等学校

挑戦テーマ:「フェアトレードタウン名古屋」
2015年に「フェアトレードタウン」となった名古屋市では、フェアトレードを推進するための様々な取り組みが行われています。一般にフェアトレードの認知度はまだまだ高いとは言えません。日頃から商品開発や販売を通じた地域貢献に積極的に取り組んでいる「Nanyo Company部」の生徒達が、改めて「フェアトレードタウン名古屋」について考えます。
解決策: フェアトレードにどう関わればいいか分からない若者向けにGirls Awardとコラボ。「ラクマ」で回収した古着×フェアトレード素材の衣類でファッションショーを行う。楽天TVで配信を行うことで東京から遠い名古屋でもショーを楽しめる。

和歌山県立和歌山商業高等学校

挑戦テーマ: 南海トラフ地震
広範囲で甚大な被害が想定されている「南海トラフ地震」。和歌山県では、自治体が防災アプリをリリースするなど、様々な防災の取り組みが行われています。高校生の視点で、楽天のテクノロジーも活用した防災について考えていきます。
解決策:「楽天市場」と連携した、足りない物資を被災地に届けるためのアプリ。楽天市場の広告スペースが災害時に変化し、そこから足りない物資を申請できる仕組みになっている。

広島県立尾道商業高等学校

挑戦テーマ:「インバウンド観光」
尾道市南部は独特の多島美を有し、貿易船の寄港地としての歴史もあります。今回取り組むのは「インバウンド観光」。東京オリンピックの2020年に向けて、今後ますます多くの外国人が日本各地に長期滞在することが予想されています。さまざまな観光資源を持つ尾道で、外国人観光客に本当に喜んでもらえる企画づくりに取り組みます。
解決策: 訪日観光客向けに、好みに合わせて観光ルートを提案してくれるウェブサイトを制作する。尾道での滞在時間が短いゆえに、尾道であまりお金を使ってもらえないという課題を解決する。

広島県立油木高等学校

挑戦テーマ:「耕作放棄地」
油木高校のある神石高原町は、人口約1万人、広大な森林に囲まれた高原の町です。農業系の学科を持つ油木高校の生徒たちにとって、耕作放棄地の問題は身近な地域課題です。今回は、耕作放棄地でハチミツの生産に取り組む方、地域おこし研究員として地域活性化に取り組む方にもご協力を頂き、改めて地域の課題を解決する方法を考えます。
解決策: 耕作放棄地を農地に復元し、様々な地域の人に貸し出す「体験型シェアファーム」事業で、耕作放棄地を耕作地に戻していく。高校生が農作業の代行を担うほか、収穫した作物の加工イベントなどを通して、地域内外の人と高校生の交流を図る。

高知県立須崎高等学校

挑戦テーマ:「高齢化と地域コミュニティ」
須崎市は古くから漁業が盛んで、農業でもミョウガ栽培で全国一の販売額を誇ります。一方で、他の多くの地域と同様、人口減少・少子高齢化の課題に直面している地域でもあります。今回は「高齢化と地域コミュニティ」をテーマに、地域で移住定住の支援やまちづくりに取り組む方の協力も得て、須崎の現状を知り、未来を考え、課題解決のためにできることを高校生の視点で考えます。
解決策:南海トラフ地震の危険と隣り合わせな高知県。危険に備えて災害避難訓練をするも、高齢者にとっては身体的な負担が大きいのが現状。太陽光発電で蓄電した電気を活用したエレベーターでの避難など、高齢者のための防災対策を模索します。

熊本県立熊本商業高等学校

挑戦テーマ:「熊本地震からの復興」
2016年4月に発生した熊本地震は、甚大な被害をもたらし、未だに仮設住宅などで不便な生活をされている方も少なくありません。地元・熊本の大学生をはじめとする若者は、震災後、復興支援のためのボランティアやイベントなど、様々な活動をしています。熊本地震から2年を経た今、高校生だからこそできる復興支援について、改めて考えます。
解決策: 「復旧」ではなく地震前のようにお店にお客様が戻る「復興」を目指すため、ウェブサイトで復興状況を発信し、被災した企業と被災企業を助けたい企業同士のマッチングを行う。

これまでの取り組み

楽天IT学校は、約10年間にわたり実施した楽天のプロボノ・プログラムです。このプログラムを通して、約7,000名に上る高校生に実践的なEコマースを経験する機会を提供してきました。高校生が「楽天市場」や「楽天トラベル」の商品ページや宿泊プランを作成し、販売を実践しました。2018年より、Rakuten IT School NEXTとしてプログラムを一新し、高校生と楽天社員が共に地域の課題解決に取り組んでいます。

楽天IT学校卒業生総数 6,955

楽天IT学校参加学校総数 245

楽天IT学校総講義時間 3,063時間