楽天グループ株式会社(以下「楽天」)と株式会社エレナ(以下「エレナ」)は、楽天が運営するネットスーパーのプラットフォーム「楽天全国スーパー」への出店について合意する契約を、本日締結しました。2023年夏頃よりエレナが、長崎県と佐賀県を中心に運営する食品スーパーマーケット「エレナ」を「楽天全国スーパー」に出店し、ネットスーパーサービスの提供を長崎県の一部地域から開始予定です。
「楽天全国スーパー」は、全国のスーパーマーケット事業者向けに、楽天が受注管理やオンライン上の決済などの機能を提供するプラットフォームです。楽天は、株式会社西友と協働運営する「楽天西友ネットスーパー」で培ったノウハウを生かし、集客・販促活動や、配送に伴うオペレーション構築など、事業者のネットスーパー事業の立ち上げおよび運営を一気通貫で支援します。
エレナは1959年に創業し、現在長崎県と佐賀県を中心にスーパーマーケットを43店舗(注)展開しています。近年は、変化するお客様のニーズに対応し、データマーケティングや販促施策をより強化するべく、2022年2月より楽天ペイメント株式会社が運営する共通ポイントサービス「楽天ポイントカード」を、同年4月よりスマホ決済サービス「楽天ペイ(アプリ決済)」を、運営するスーパーマーケット「エレナ」「エレナmini」および「なかよし村」の全店舗で導入しています。このたびの「楽天全国スーパー」への出店により、地域のお客様にさらに利便性の高いサービスの提供を目指します。
楽天とエレナは、今後も「楽天全国スーパー」を通じて、ユーザーへ利便性の高いネットスーパーサービスを提供し、地域社会へのさらなる貢献を目指してまいります。
(注)2023年1月時点。