楽天グループ株式会社(以下「楽天」)は、2014年から保有する、宮城球場(宮城県仙台市宮城野区2丁目11-6)のネーミングライツ(施設命名権)について、新たに2023年1月から2025年12月まで3年間の契約を更新し、あわせて同期間内の愛称を現在の「楽天生命パーク宮城」から「楽天モバイルパーク宮城」に変更することを、宮城県および東北楽天ゴールデンイーグルス(以下「楽天イーグルス」)を運営する株式会社楽天野球団と合意しました。
宮城球場は、施設のみならず遊園地や宿泊施設なども含めた「ボールパーク構想」を推進しており、スタジアムに集う幅広い年代の方々が、野球の試合だけでなく、スタジアム内外の施設や催しなどの様々なアクティビティを楽しめる場所となっています。
楽天グループで展開する携帯キャリアサービス「楽天モバイル」の名を冠した愛称へと変更することで、宮城県をはじめ全国の皆様に向けて、同サービスのさらなる認知向上・拡大を図ります。宮城球場においてはこれまで、「楽天モバイル 楽天生命パーク宮城店」に来店予約を行ったお客様を対象に、「イーグルスタワー」内特別席での申し込み相談案内や、来場者全員に「楽天モバイル」オリジナル応援タオルの配布等を行った「Rakuten Mobile Day」を実施してきました。また、4Gだけでなく5Gの通信環境も整備しており(注)、今後も新しいサービスやユーザー体験の創出を目指しています。さらに、宮城県仙台市では、2021年11月に「楽天モバイル」のカスタマーサービス業務を提供する楽天モバイルカスタマーサービス株式会社を設立するなど、同地域との連携を深めています。今回の愛称変更により、「楽天モバイル」と「楽天イーグルス」とのさらなる連携を加速させていく予定です。
楽天は、宮城球場を本拠地とする「楽天イーグルス」の親会社として、企業活動はもとより、様々な地域活動に力を注いできました。今後も、皆様により親しまれる企業グループとして、宮城県をはじめとする東北地域全体との結びつきを一層深めてまいります。
(注)一部の観客席・施設において、5G(Sub6、ミリ波)が利用可能です。