楽天損害保険株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:橋谷 有造、以下「楽天損保」)と楽天グループ株式会社(本社:東京都世田谷区、代表取締役会長兼社長:三木谷 浩史、以下「楽天」)は、ドローンを用いた建物屋根部における損害調査を、本日より本格開始したことをお知らせします。
今回の取り組みは、楽天の無人ソリューション事業部がこれまで蓄積してきたドローンの利活用に関する企画・運用ノウハウを、楽天損保が行う火災保険の鑑定業務において活用するものです。これまでの調査では、鑑定人が直接屋根部に上がるなどして屋根部等の状態を確認していましたが、ドローンも調査方法に加えることで、人の手では撮影出来ない位置や角度から損傷箇所を確認することが可能になりました。また、高解像度の画像で調査箇所の様子をより鮮明に映し出すことができ、家屋に住む契約者自身でもなかなか気づくことが難しい屋根部の損傷をより正確に記録することができるといったメリットもあります。
楽天損保は損害保険事業を通じて、お客様が心から満足し、感動するサービスを目指し、保険商品に関する各種取り組みを強化してきました。また、楽天は企業や自治体と連携し、ドローンを用いた実証実験やサービス提供により実績を積み重ね、従来は人の手で行われていた作業の生産性を向上させるソリューションの提供に継続的に取り組んでいます。
楽天損保と楽天は今後も、双方の事業理念を踏まえつつ、楽天グループにおける事業間のシナジーを高めることで、新たなサービスの提供を促進してまいります。
■「ドローンによる屋根部損害調査」概要
サービス名: ドローンを活用した屋根部等の高所損害調査サービス
提供開始日: 2021年4月15日(木)
URL: https://www.rakuten-sonpo.co.jp/news/tabid/85/Default.aspx?itemid=501&dispmid=753
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