2020年9月25日
  • 楽天株式会社

「楽天みん就」、2022年卒大学・大学院生の「インターンシップ人気企業ランキング」 および「IT業界インターンシップ人気企業ランキング」結果を発表

- 総合ランキングではニトリが2年連続で1位。 クチコミ情報やIT業界の高い成長性を重視する傾向がコロナ禍で高まる -

>インターンシップ人気企業ランキング https://www.nikki.ne.jp/event/20200918/
>IT業界インターンシップ人気企業ランキング https://www.nikki.ne.jp/event/20200919/

  楽天株式会社(本社:東京都世田谷区、代表取締役会長兼社長:三木谷 浩史、以下「楽天」)は本日、運営するクチコミ就職情報サイト「楽天みん就」において、2022年卒業予定の学生を対象に調査した「インターンシップ人気企業ランキング」および「IT業界インターンシップ人気企業ランキング」を発表しました。

 「インターンシップ人気企業ランキング」、「IT業界インターンシップ人気企業ランキング」は、「楽天みん就」に登録している2022年卒業予定の学生を対象に、2020年4月8日から2020年7月31日にかけて、インターネットおよび「楽天みん就」主催のオンラインイベント「みん就 LIVE」において WEB アンケート調査を実施し、のべ1,562人(注1)から回答を得ました。両調査は、学生が、「インターンシップ人気企業ランキング」の調査対象企業約360社、「IT業界インターンシップ人気企業ランキング」の調査対象企業約200社から、インターンシップに参加したい企業を5~7社(注2)選択し、各企業を志望する理由(注3)を回答したものを、「楽天みん就」が独自の算出方法で集計しました。「楽天みん就」の特設ページでは、総合トップ企業に加え、「業界別」、「文理/男女別」、「志望理由別」のランキングを掲載しています。

(注1)上記回答者数のうち、「インターンシップ人気企業ランキング」への回答者は1,129人、「IT業界インターンシップランキング」への回答者は433人です。
(注2)「インターンシップ人気企業ランキング」では、調査対象企業約360社のうちインターンシップに参加したい企業について、投票者1名につき5社を選択します。「IT業界インターンシップ人気企業ランキング」では、調査対象企業約200社のうちインターンシップに参加したい企業について、投票者1名につき5~7社を選択します。
(注3)選択肢は以下の11個で、学生は志望理由として当てはまるものを各社につき5個選択しています。「プログラムが楽しそう」、「プログラムが実際の仕事内容と近い」、「プログラムの難易度が高く成長できそう」、「プログラムを通じてスキルが身に付きそう」、「集まる学生のレベルが高そう」、「報酬が良い」、「その企業の採用に有利になりそう」、「その企業以外の採用に有利になりそう」、「先輩に勧められた(WEBのクチコミも含む)」、「教授・親に勧められた」、「企業担当者のイメージが良い」

■「インターンシップ人気企業ランキング」結果概要 (総合トップ20)

「楽天みん就」特設サイトにて、「総合トップ100社」を掲載しています。
https://www.nikki.ne.jp/event/20200918/

■「インターンシップ人気企業ランキング」調査結果考察

2年連続でニトリが1位。2位以降は新型コロナウイルス拡大の影響による順位変動が顕著に
 「インターンシップ人気企業ランキング」総合ランキングでは、昨年に続いてニトリが1位を獲得する結果となりました。毎年ユニークな体験型プログラムを提供している同社は、志望理由別ランキングの「企業担当者のイメージが良い」でも1位を獲得しています。プログラムの内容だけでなく、学生への親しみやすい対応も、多くの支持を得る要因の一つとなっているようです。
 2位以降は、昨今のコロナ禍において学生の志向が変化した影響か、昨年と比べて順位変動が顕著にあらわれました。18位のソニー(昨年:80位)や23位の任天堂(昨年:105位)が大きく躍進し、ゲーム需要の高まりが作用したことがうかがえます。また、テレワーク環境の整備に積極的なNTTデータ(昨年:18位、今年:4位)やこのような情勢において新卒採用人数の増加を決めたアイリスオーヤマ(昨年:87位、今年:27位)が順位を上げていることからも、学生がインターンシップを選ぶ基準に、新型コロナウイルス拡大の影響が反映されていることが読み取れます。一方で新卒採用をストップした全日本空輸(ANA)(昨年:2位、今年:14位)や日本航空(JAL)(昨年:3位、今年:15位)は、共にランクダウンとなりました。

コロナ禍のインターンシップはオンラインが主流、クチコミの情報が重要に
 コロナ禍のインターンシップはオンラインでの実施が主流となり、実際のオフィス環境や社風を体感しにくいことから、学生たちが身近な人からの情報を重視する傾向がみられています。志望理由別のランキングをみると、志望理由別ランキングの「先輩に勧められた(WEBの口コミも含む)」で 1位を獲得したSCSKは、総合ランキングも昨年の180位から84位と大きくランクアップしました。「教授・親に勧められた」の志望理由で多くの支持を集めた NEC(日本電気)(昨年:200位、今年:46位)も同様に総合ランキングで順位を上げています。日常的に人と会って意見交換することが難しい状況では、学生たちが情報を収集する方法に変化があらわれているようです。

■「 IT業界インターンシップランキング」結果概要 (総合トップ20)

「楽天みん就」特設サイトにて、「総合トップ50社」を掲載しています。
https://www.nikki.ne.jp/event/20200919/

■「IT業界インターンシップ人気企業ランキング」調査結果考察

NTTデータが順位を上げ1位を獲得。専門スキルが身に付きそうなプログラムが人気に
 「IT業界インターンシップ人気企業ランキング」総合ランキングでは、NTTデータが昨年3位から順位を上げ、1位を獲得する結果となりました。上位10位をみると、昨年と比較して、コロナ禍の今年においても大きな順位変動はない結果となりました。
 一方、大幅なランクアップが目立ったNTTコムウェア(昨年:45位、今年:26位)や日立ソリューションズ(昨年:86位、今年:31位)は、テーマ別に用意されたエンジニア向けのプログラムなど、実施内容に工夫をしており、志望理由別ランキングでは「プログラムを通じてスキルが身に付きそう」においても、NTTコムウェアは1位、日立ソリューションズは5位にランクインしています。「IT 業界に興味を持っている、もしくは志望している理由は?」というアンケートでは「IT など専門スキルが身に付きそう」を挙げる声が多く、インターンシップを通じてスキルアップを図りたいというニーズが高まっている中、プログラムの内容に趣向を凝らした企業が支持を得ているようです。

コロナ禍で先行きが不透明であるなかIT業界の高い成長性が重視される傾向に
 「IT 業界に対して感じるイメージ・魅力は?」というアンケートでは、「成長性の高いビジネスである」(44.8%)と「時代の最先端である」(26.6%)という回答が上位を占めました。コロナ禍で先行きが不透明であるなか、IT業界の高い成長性を重視する学生が多いようです。そういった学生に対する継続的な採用ブランディングと、学生の志向に合わせたインターンシップに取り組むことが重要になってきており、それらを実践している企業がランキングの上位に入る傾向にあるようです。

 ■「インターンシップ人気企業ランキング」/「IT業界インターンシップ人気企業ランキング」調査概要
調査主体: 楽天みん就
調査期間: 2020年4月8日~2020年7月31日
調査対象: 2022年卒業予定登録学生会員
有効回答人数: 「インターンシップ人気企業ランキング」1,129人
「IT業界インターンシップ人気企業ランキング」433人
調査方法: 「楽天みん就」上での WEB アンケートおよび、「楽天みん就」主催のオンラインイベント「みん就 LIVE」での WEBアンケート
※学生が、「インターンシップ人気企業ランキング」の調査対象企業約360社、「IT業界インターンシップ人気企業ランキング」の調査対象企業約200社から、インターンシップに参加したい企業5~7社をそれぞれ選択し、各企業を志望する理由を回答したものを、「楽天みん就」が独自の算出方法で集計
※ノミネート企業は2020年1月~6月にインターンシップの情報を公開している企業を基準として選定

■楽天みん就( https://www.nikki.ne.jp
「楽天みん就」は、就職活動生のためのクチコミ就職情報サイトです。約29,000社(2020年9月25日時点)の企業別掲示板があり、20卒~23卒の学生累計約56万人(※2020年3月末時点の実績)が登録しています。学生による就職情報の交換掲示板を中心に、企業比較や内定者による合格体験記など、就職活動に関わる様々なサービスを提供しています。

以 上

※ここに掲載されている情報は、発表日現在の情報です。最新の情報と異なる場合がございますので、あらかじめご了承ください。

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