楽天株式会社(本社:東京都世田谷区、代表取締役会長兼社長:三木谷 浩史、以下「楽天」)は、運営する配送サービス「Rakuten EXPRESS」の配送対象エリアを沖縄県に拡大(注1)したことを本日発表しました。これにより、「Rakuten EXPRESS」の配送対象エリアは、合計37都道府県(注2)となりました。
「Rakuten EXPRESS」では、楽天グループで生活用品や日用品を取り扱う「Rakuten24」などの直販店舗、オンライン書店「楽天ブックス」、ファッション通販サイト「Rakuten Fashion」、家電ECサイト「楽天ビック」の商品と、「楽天市場」出店店舗を対象とする物流サービス「楽天スーパーロジスティクス」で受託する一部の荷物を配送しています(注3)。
楽天は、EC物流の健全化を目的に「楽天市場」における包括的な物流・配送サービスを構築する「ワンデリバリー」構想を掲げており、今回の「Rakuten EXPRESS」の配送エリア拡大もその一環となります。
(注1)対象の荷物は、航空機および船舶により沖縄県に輸送され、その後「Rakuten EXPRESS」の配送車にて各お届け先に配送します。沖縄県への航空貨物輸送は、株式会社ANA Cargoが担います。
(注2)東京都、千葉県、神奈川県、埼玉県、栃木県、群馬県、茨城県、北海道、秋田県、岩手県、宮城県、福島県、新潟県、富山県、石川県、山梨県、岐阜県、静岡県、愛知県、大阪府、京都府、兵庫県、奈良県、滋賀県、三重県、岡山県、広島県、山口県、香川県、徳島県、愛媛県、福岡県、佐賀県、熊本県、長崎県、大分県、および沖縄県の一部地域。国内人口におけるカバー率は、約63.5%です(2020年9月時点)。
(注3)「Rakuten24」、「楽天ブックス」および「Rakuten Fashion」の商品が沖縄県への配送の対象となります。
【「Rakuten EXPRESS」について】https://express.rakuten.co.jp/
「Rakuten EXPRESS」は、楽天の運営する配送サービスです。楽天グループで生活用品や日用品を取り扱う「Rakuten24」などの直販店舗、オンライン書店「楽天ブックス」、ファッション通販サイト「Rakuten Fashion」、家電ECサイト「楽天ビック」、「楽天スーパーロジスティクス」で担う「楽天市場」の出店店舗の一部商品を対象に、37都道府県で配送サービスを展開しています。再配達においては、22時までの時間指定に対応するほか、不在再配達を減らす取り組みとして、住宅敷地内への置き場所指定配達「置き配」にも対応しています。
2020年9月18日
- 楽天株式会社
楽天、「Rakuten EXPRESS」の配送対象エリアを沖縄県に拡大
- 配送対象エリアは37都道府県に -
配送エリアを沖縄県に拡大
【「楽天スーパーロジスティクス」について】https://logistics.rakuten.co.jp/
「楽天スーパーロジスティクス」は、「楽天市場」出店店舗の商品の保管から出荷までを楽天が一括で担う総合物流サービスです。きめ細かなオペレーションで、入荷から配送まで高品質な物流サービスを提供します。また、ギフトラッピングや販促物の封入など、多様な作業支援オプションを用意しており、店舗様の要件に対応します。店舗様は、物流業務をアウトソーシングすることで、商品企画や販売促進といった業務に集中することが可能となります。
【「ワンデリバリー」構想について】
楽天は、「ワンデリバリー」構想を掲げ、EC店舗向け総合物流サービス「楽天スーパーロジスティクス」や配送サービス「Rakuten EXPRESS」などの自社物流機能の強化に取り組んでいます。物流・配送の効率化に取り組み、EC店舗に効率性の高い保管・出荷サービスを提供することで、安定したEC店舗運営に寄与します。また、「楽天市場」において、配送追跡情報の通知機能や置き配サービス、当日配送サービスなど、ユーザーにとって利便性の高い配送サービスを提供することで、より多くのお客様にご利用いただける魅力的なマーケットプレイスを実現してまいります。
以 上