楽天グループの連結子会社で暗号資産（仮想通貨）交換業を運営する楽天ウォレット株式会社（本社：東京都世田谷区、代表取締役社長：山田 達也）は、暗号資産（仮想通貨）取引サービス「楽天ウォレット」口座開設に伴う本人確認をオンライン上で完結可能とする新サービス「らくらく本人確認」（注1）の提供を開始しましたので、お知らせいたします。
2020年5月28日
- 楽天ウォレット株式会社
「楽天ウォレット」、オンライン上で本人確認を完結できる 「らくらく本人確認」を提供開始
- スマートフォン上で簡単かつ最短即日で「楽天ウォレット」の口座開設が可能に -
これまで「楽天ウォレット」の口座開設時に必要な本人確認においては、「楽天銀行」口座と連携させて認証する方法を採用していたため、「楽天ウォレット」の口座開設を希望するお客様は、事前に「楽天銀行」口座を開設する必要がありました。従来の口座開設方法に加えて、このたび本サービスを提供開始したことで、お客様が専用ウェブサイトにおいてスマートフォン（Android™/iOS）上で必須事項を入力し、自身の顔と本人確認書類（注2）をカメラで撮影のうえ、アップロードして提出いただくだけで口座開設時に必要な本人確認を完結できるため、簡単かつ最短即日で「楽天ウォレット」の口座を開設できるようになりました（注3）。
「楽天ウォレット」口座を開設したお客様は、「楽天ポイント」から暗号資産への交換サービスや、他社からの暗号資産の入出庫による暗号資産の取引が可能です。法定通貨の入出金を行う場合は、「楽天銀行」口座が必要となりますが、年内には、「らくらく本人確認」を活用して他行の銀行口座とも「楽天ウォレット」の口座を連携できるようになり、より多くのお客様に「楽天ウォレット」での暗号資産の取引を行っていただける予定です。
「楽天ウォレット」は今後も、楽天グループの暗号資産交換業者としてお客様に安全・快適にご利用いただける取引サービスを提供するとともに、楽天グループのシナジーを生かし、さらなるサービスの拡充を図ってまいります。
（注1）「らくらく本人確認」は、専用ウェブサイトにおいてお客様がスマートフォンで自身の顔と本人確認書類を撮影のうえ、アップロードして提出いただくだけで、オンライン上で本人確認を完結することのできるeKYC（electronic Know Your Customer）という本人確認方法です。
（注2）口座開設時に必要な本人確認書類については、以下URLをご確認ください。
https://www.rakuten-wallet.co.jp/service/wallet-ekyc
（注3）口座開設には投資経験、投資目的、その他一定の条件に関する審査がございますので予めご了承ください。
■サービス概要
・サービス名称： 「らくらく本人確認」
・詳細URL： https://www.rakuten-wallet.co.jp/service/wallet-ekyc
・サービス内容： お客様が専用ウェブサイトにおいてスマートフォン（Android™/iOS）上で必須事項を入力し、自身の顔と本人確認書類をカメラで撮影したうえで、アップロードして提出いただくだけで口座開設時に必要な本人確認を完結できます。
※「らくらく本人確認」は株式会社Liquid（ELEMENTSグループ）の「LIQUID eKYC」を採用しています。
※Android™は、Google LLC.の商標です。
※iOSは、Ciscoの米国およびその他の国における商標または登録商標です。
■ 楽天ウォレット株式会社とは
楽天ウォレット株式会社（旧「みんなのビットコイン株式会社」）は、2017年3月30日に暗号資産交換所のサービスを開始しました。2017年9月7日には、資金決済に関する法律第63条の3第1項の規定による暗号資産交換業者の登録申請書を関東財務局へ提出し、2019年3月25日に資金決済に関する法律に基づく「暗号資産交換業者」として関東財務局への登録を完了しました。なお、同社は2019年3月1日に、旧「みんなのビットコイン株式会社」から「楽天ウォレット株式会社」に商号変更し、2019年8月19日から暗号資産の現物取引サービスの提供を、2020年3月26日には暗号資産証拠金取引サービスの提供を開始しています。また、2020年5月1日には金融商品取引法に基づく「第一種金融商品取引業者」として関東財務局への登録を完了しました。
以 上