「楽天みん就」、2021年卒大学・大学院生の 「IT業界 新卒就職人気企業ランキング」結果を発表

＞https://www.nikki.ne.jp/event/20200514/

　楽天株式会社（本社：東京都世田谷区、代表取締役会長兼社長：三木谷 浩史、以下「楽天」）は本日、運営するクチコミ就職情報サイト「楽天みん就」において、2021年卒業予定の学生を対象に調査した「IT業界 新卒就職人気企業ランキング」の総合トップ150社を発表しました。

　「IT業界 新卒就職人気企業ランキング」は、「楽天みん就」に登録している2021年卒業予定の学生を対象に、2019年9月20日から2020年3月18日にかけて、インターネットおよび「楽天みん就」主催の就職イベント会場でアンケートを実施し、1,899人から回答を得ました。学生は、調査対象企業201社から志望する最大7社を選択し、上位5社について各企業の志望理由を「仕事の魅力」「会社の魅力」「雇用の魅力」「採用活動の魅力」「志望職種」の5つの観点において回答し、「楽天みん就」が独自の算出方法で集計しました。

「楽天みん就」特設サイトにて、総合トップ150社を掲載しています。
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NTTデータが11年連続１位。トップ10ではユーザー系（商社系）の企業も堅調。
　総合ランキングでは、NTTデータが2010年の調査開始以来11年連続で1位を獲得しました。NTTデータは、「福利厚生がしっかりしていそう」や「安定していそう」などの理由で人気を集め、文理別、男女別のランキングに加え、2020年3月に発表した「新卒就職人気企業ランキング」（https://www.nikki.ne.jp/event/20200327/）でも1位を獲得しました。また2位の楽天、3位の富士通も昨年に引き続きトップ3を維持しています。
　上位10社をみると、楽天、ヤフー（6位）、グーグル（7位）、LINE（10位）など、社名やサービス名自体の知名度が高いWEBサービス企業が引き続き人気を集めていることに加え、SCSK（昨年5位→4位）や伊藤忠テクノソリューションズ（CTC）（昨年7位→5位）といった、ユーザー系（商社系）企業のランクアップも目立ちます。SCSKは「雇用の魅力」ランキングでも、「教育研修に熱心そう」や「福利厚生がしっかりしていそう」の項目でトップ10にランクインしています。

トップ30ではITメーカー系企業、独立系システムインテグレーター企業が順位を上げる傾向に。
　上位30社をみると、日立ソリューションズ（昨年38位→19位）、ユニアデックス（昨年52位→20位）などのITメーカー系企業や、Sky（昨年12位→11位）、TIS（昨年15位→13位）などの独立系システムインテグレーター企業も順位を上げています。特に11位のSkyは、2017年にランキングに初めてノミネートされ、2018年以降4年連続で順位を上げました。「雇用の魅力」ランキングでも「雇用を守りそう（解雇しなさそう）」や「社風・居心地が良さそう」の項目でトップ10にランクインしています。順位を上げた企業においては、企業選びの際に働きやすさを重視する学生に対し、SNSやインターンシップなどを通じて積極的に企業の雰囲気を伝えていることが人気を集める理由の1つとなっているようです。

■IT業界 新卒就職人気企業ランキング調査概要
調査主体： 楽天株式会社「楽天みん就」
調査期間： 2019年9月20日～2020年3月18日
調査対象： 2021年卒業予定登録学生会員
有効回答人数： 1,899人
調査方法： 「楽天みん就」上でのWEBアンケート、および「楽天みん就」主催の就職イベント会場での紙アンケート
※投票者は調査対象企業201社から5社を必須とし、最大7社を選択。志望上位5社について志望理由を「仕事の魅力」「会社の魅力」「雇用の魅力」「採用活動の魅力」「志望職種」の5つの観点において回答。
※調査対象企業は、IT業界の企業から事業規模や業界トレンドなどにより独自に選定（2019年8月時点）。

■楽天みん就（ https://www.nikki.ne.jp ）
「楽天みん就」は、就活生の約8割が登録するクチコミ就職情報サイトです。約29,000社の企業別掲示板があり、学生による就職情報の交換掲示板を中心に、企業比較や内定者による合格体験記など、就職活動に関わる様々なサービスを提供しています。

以 上