2017年2月16日
  • 楽天株式会社

楽天、南相馬市と包括連携協定を締結

- ドローン等を活用した物流システムの構築など8項目において連携 -

  楽天株式会社(本社:東京都世田谷区、代表取締役会長兼社長:三木谷 浩史、以下「楽天」)は本日2月16日、福島県南相馬市(市長:桜井 勝延)と同市の地域社会の活性化を目的に、ドローンやインターネットを活用した包括連携に関する協定を締結しましたので、お知らせします。

  本協定に基づき、楽天と南相馬市は、楽天の提供する各種サービスを用いて、ドローン等を活用した新たな物流システムの構築、ふるさと納税の推進、南相馬市産品の販路拡大や観光誘客の促進など、8項目において、連携の強化および協力の推進をいたします。

  新たな物流システムに関する項目においては、本協定に先立ち、2017年1月にドローンを活用した南相馬市内での長距離荷物配送の実証実験で、楽天のドローンを活用した配送サービス「そら楽」の専用機「天空」のベースとなる機体(ACSL-PF1)を使用した実績があります。今後、「そら楽」の技術とノウハウを生かし、新たな利便性を地域にもたらすことができるよう、近い将来のドローン物流の実現に向け、より密接な協力体制を構築します。

  楽天では、イノベーションを通じて人々と社会に力を与える、という理念を掲げ、日本各地の地方自治体と様々な協業を行ってまいりました。それらの経験を生かし、南相馬市と共に、地域にイノベーションをもたらし、より便利で活気のある地域社会の実現を目指してまいります。

■包括連携協定の主な内容
1. ドローン等を活用した新たな物流システムの構築
2. ふるさと納税の推進
3. 市内事業者のIT利活用促進
4. 国内外に向けた南相馬市産品の販路拡大
5. 観光誘客の促進
6. 学校と連携した地域の未来を担う人材育成
7. ITを活用した情報発信
8. その他地域社会の活性化・住民サービスの向上

以上

※ここに掲載されている情報は、発表日現在の情報です。最新の情報と異なる場合がございますので、あらかじめご了承ください。

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