・売上収益は「インターネットサービス」「フィンテック」「モバイル」全セグメントにおいて前年同期比で増収となり、当四半期として過去最高の5,667億円(前年同期比9.3%増)を計上。
・「楽天モバイル」の増収およびコスト最適化による損失改善、「楽天カード」の大幅増益などを背景に、当第3四半期のNon-GAAP営業利益は123億円を計上。MNOへの設備投資が本格化した2019年第3四半期以来初で5年ぶりとなる四半期黒字化を達成。またIFRS営業利益においても5億円を計上し、2020年第2四半期以来の四半期黒字化を達成。EBITDA(注1)においては、当第3四半期は922億円(前年同期比159.1%増)の黒字を達成。
・今年8月に発表した楽天モバイル(株)が所有する通信設備などを活用したセール・アンド・リースバックにより1,700億円の資金調達を実施。楽天モバイルが当面必要となる資金を自ら確保したことで楽天グループの資金流動性も向上。インターネットサービス、フィンテック事業などからのキャッシュフローを有利子負債削減に充当することが可能に。