楽天グループ株式会社(以下「楽天」)が運営するインターネット・ショッピングモール「楽天市場」は、購買データや一般消費者へのアンケート調査をもとにした「『楽天市場』おせち2025トレンド予測」を本日発表しました。
- 楽天グループ株式会社
「楽天市場」、2025年のおせちトレンド予測を発表
「楽天市場」では、約1.7万点(注1)のおせちを取り扱っています。2024年のおせち商戦期間における「楽天市場」のおせちの流通総額は、2020年の同期比で約1.5倍(注2)に増加しました。最近では、従来の伝統的な和風おせちに加えて、洋風や中華、キャラクターをモチーフにしたおせちなど多様化や、カジュアル化の傾向もみられています。
2024年から2025年にかけて最大で9連休となる年末年始は、帰省して家族や親戚と大人数で過ごす機会が増えることが考えられます。「楽天市場」では、この機会に特に若い世代に向けておせちの楽しみ方を提案し、おせちの継続的な需要喚起を図るために、人気出店店舗「博多久松」とZ世代も楽しめるおせち「推しおせち」を共同開発し、本日より数量限定で販売します。
■「楽天市場」おせち2025トレンド予測
①オードブルおせち
重箱に定番の品目を詰め合わせた従来タイプのおせちに加えて、近年では洋食も含んだ多種多様な品目を好みに応じて自由に盛り合わせて楽しむことができるオードブルスタイルのおせちの需要が高まっており、カジュアルにおせちを楽しむスタイルが浸透している傾向にあります。「楽天市場」では、オードブルスタイルのおせちの流通総額が2020年から2023年で約1.8倍(注3)に伸びています。また、「楽天市場」でオードブルを販売する店舗は、盛り付けしやすいカップに入ったおせちの詰め合わせや、個包装タイプでユーザーのライフスタイルや好みに合わせて自由に選べるおせち商品を提案している傾向にあります。このようなニーズを受け、今年のおせち商戦では「オードブルおせち」に注目が集まることを予測しています。「楽天市場」では10月1日(火)に公開する「楽天市場 おせち2025」特集ページにおいて、「オードブルおせち」を紹介するコンテンツを初めて展開予定です。
商品名: 京都「しょうざん」カップインオードブル
店舗名: 美食サークル
URL: https://item.rakuten.co.jp/bishokucircle/shzn-cupwhor/
②ハイブリッドおせち
楽天が運営するマイクロタスク型クラウドソーシングサービス「楽天超ミニバイト」のアンケート調査(注4)によると、全体の半数以上(54.9%)が、2025年におせちを「食べると思う」もしくは「食べたいと思う」と回答しました。また、購入予定のおせちについて複数回答で尋ねたところ、上位3回答に「和風と洋風の組み合わせおせち」「伝統的な和風おせち」「洋風と中華の組み合わせおせち」が並び、異なるジャンルを組み合わせたおせちの需要も高いことがわかりました。「楽天市場」では、組み合わせおせちの2023年の流通総額が2020年比で約3.2倍(注5)に拡大しています。さらに、手作りおせちと組み合わせて楽しめる「単品おせち」の2023年の流通総額も2020年比で約1.3倍(注6)に伸長していることから、味の組み合わせや手作りとの組み合わせといった「ハイブリッドおせち」の注目が高まることが予想されます。
商品名: 和洋折衷本格料亭おせち「博多」
店舗名: 博多久松
URL: https://item.rakuten.co.jp/hisamatsu/2009hakata/
商品名: おつまみおせち
店舗名: 板前魂 おせち
URL: https://item.rakuten.co.jp/2-itamae/713100/
③ご当地おせち
「楽天市場」では、食品ジャンルにおいて「ご当地」のキーワードを商品名に含むご当地食品の需要が年々高まっており、2023年の流通総額は、2020年比で約1.3倍(注7)に拡大しています。本調査で、地域特有のおせちの需要について尋ねたところ、3割以上の人が「食べたことがないが食べてみたい」と回答したことから、地域色のある「ご当地おせち」に対しても一定の関心があることがうかがえます。「楽天市場」では地域特有のおせち具材として、青森県の「いちご煮」や山形県の「鯉のうま煮」、滋賀県の「赤こんにゃく」などを取り扱っています。家族や親戚など大人数で集まる年末年始の楽しみ方として、コミュニケーションのきっかけにもつながる「ご当地おせち」に関心を持つ人が増えることが期待されます。
商品名: 鯉のやわらか煮
店舗名: 鯉料理と和牛惣菜みやさかや
URL: https://item.rakuten.co.jp/tascfoods/ay-10011/
■Z世代向け「推しおせち」
「楽天市場」では、Z世代が家族や親戚と一緒に楽しんで食べることができるように、Z世代が好きなおせち具材だけを集めた「推しおせち」を、楽天グルメ大賞「おせちセット部門」を累計14回受賞した実績をもつ人気店舗「博多久松」と共同開発しました。「推しおせち」を開発するにあたり、Z世代におせちで食べたい食材を尋ねるアンケート(注8)を実施したところ、「ローストビーフ」「いくらの醤油漬け」「ガトーショコラ」などが上位に挙がり、和洋問わず幅広い食材が好まれている傾向がみられました。「推しおせち」には、人気上位の16品目を詰め合わせ、数量限定で販売します。Z世代向けの「推しおせち」を通じて、おせちの継続的な需要喚起を図ります。
商品名: 推しおせち
店舗名: 博多久松
URL: https://item.rakuten.co.jp/hisamatsu/sr0064-00/
(注1)2024年9月2日(月)時点。「楽天市場」において商品名に「おせち」と記載のある食品の商品数。
(注2)2020年8月18日(火)~2020年12月29日(火)と2023年8月18日(金)~2023年12月29日(金)における商品名に「おせち」を含む食品の流通総額を比較。
(注3)2020年1月1日(水)~2020年12月31日(木)と2023年1月1日(日)~2023年12月31日(日)における「オードブル」および「おせち」のキーワードを含む商品の流通総額を比較。
(注4)10代~80代男女、1,000人を対象に、2024年8月に実施したインターネット調査「2025年年末年始の過ごし方」(調査機関: 「楽天超ミニバイト」)
(注5)2020年1月1日(水)~2020年12月31日(木)と2023年1月1日(日)~2023年12月31日(日)における「和風」および「おせち」と、「洋風」「フレンチ」「中華」のいずれかのキーワードを含む商品の流通総額を比較。
(注6)2020年1月1日(水)~2020年12月31日(木)と2023年1月1日(日)~2023年12月31日(日)における「栗きんとん」「数の子」「黒豆」「伊達巻」「かまぼこ」のいずれかのキーワードを含む商品の流通総額を比較。
(注7)2020年1月1日(水)~2020年12月31日(木)と2023年1月1日(日)~2023年12月31日(日)における、商品名に「ご当地」を含む食品の流通総額を比較。
(注8)15歳~29歳の男女、1,000人を対象に、2024年7月に実施したインターネット調査「Z世代おせちアンケート」(調査機関: 「Freeasy」アイブリッジ株式会社)
・「楽天市場 おせち特集2025」
URL: https://event.rakuten.co.jp/toshikoshi/
公開期間: 2024年10月1日(火)10:00~2024年12月29日(日)9:59
概要: 「定番おせち」や「和洋折衷おせち」に加え、贅沢気分を味わいたい方に向けた「高級食材入りおせち」や、好きなおせちの具材を好きなだけ選びたい、手作りおせちに1品追加したいという方へ向けた「単品おせち」も用意しています。また人数別や予算別だけでなく、おせちのテイストや「冷凍」「冷蔵」「常温」など、より詳細な条件で商品の絞り込みが可能な検索機能を用意しています。
・早期需要に対応した特集ページ「楽天市場 おせち特集2025 早割や早期特典も」
URL: https://event.rakuten.co.jp/toshikoshi/pre/
公開期間: 2024年10月1日(火)9:59まで
概要: 2025年のお正月に向けて、早めにおせちを選びたい、お得に予約したいという方を対象に、少量ずつがセットになった「お試しおせち」や、昨年レビュー4.0以上のおせち、有名料亭や有名人が監修したおせちなど、早期の予約・購入が可能なおせち関連商品を紹介します。
・早割同時開催キャンペーン「エントリー&対象おせちの早期購入で、翌年1月中旬から使える3,000円OFFクーポンプレゼント」概要
URL: https://event.rakuten.co.jp/toshikoshi/pre/campaign/
開催期間: 2024年9月30日(月)9:59まで
概要: キャンペーンにエントリーのうえ、対象のおせちを購入したユーザー全員に、「楽天市場」の商品に使える3,000円オフクーポンを進呈するキャンペーンです。
※クーポン利用可能期間: 2025年1月16日(木)〜2025年2月28日(金)
以 上