楽天グループ株式会社（以下「楽天」）と熊本県阿蘇郡南小国町（以下「南小国町」）は、地域の持続的な成長と発展を目指し、データを利活用した官民共創による地域経済・産業活性化に取り組むことを目的に、デジタルマーケティングの推進や観光地域ブランディングに関する事項などの4項目において、事業連携協定（以下「本協定」）を本日締結しましたので、お知らせします。
楽天は、熊本県および株式会社くまもとDMCと包括連携協定（注）を2023年6月に締結し、熊本県におけるデータを活用した地域経済・産業の活性化や関係人口の創出・拡大、人材育成などに向けて協働しており、本協定は、同包括連携協定下で、南小国町をモデルエリアとして選定し、観光、物産、ふるさと納税を軸とした事業を展開するために、楽天と南小国町が締結するものです。
本協定に基づき、楽天と南小国町は、以下4項目において連携および協働します。
■事業連携協定の主な内容
（1）デジタルマーケティングの推進に関する事項
（2）観光地域ブランディングに関する事項
（3）ふるさと納税の推進による地域活性化に関する事項
（4）その他、地域振興に関する事項
具体的には、楽天が提供する自治体職員専用のマーケティングデータ分析ツール「RakuDash」（ラクダッシュ）を活用し、南小国町の関係人口創出に向けたデジタルマーケティングに取り組むほか、町内事業者と連携した地域の魅力発信や新たな体験価値の創造を通じた観光地としての地域のブランディングに取り組みます。また、ふるさと納税の寄付額向上に向けた返礼品の開発やマーケティングプランの検討にも共に取り組み、南小国町における関係人口の創出や地域経済の活性化を図る施策を立案・実行します。
（注）詳細は、以下URLをご覧ください。
https://corp.rakuten.co.jp/news/press/2023/0615_02.html
以 上