・2022年度第2四半期は、「インターネットサービス」「フィンテック」「モバイル」の全セグメントで増収、当期連結売上収益は2桁増収で第2四半期として過去最高の4,565億円(前年同期比13.5%増)を計上。コロナ禍における「巣ごもり消費」が一巡するも、これにより増加したユーザーの定着や、国内旅行の需要回復により国内EC(注1)流通総額が伸長したほか、フィンテック各サービスの顧客基盤拡大等が増収に貢献。
・当第2四半期の楽天グループの国内平均月間アクティブユーザー数(注2)は3,700万を突破(前年同期比11.3%増)、クロスユース(注3)も堅調(74.7%)に推移しており、引き続き楽天エコシステムの顧客基盤が成長。
・当第2四半期のNon-GAAP営業損失は、モバイルにおける自社基地局設置等の先行投資が継続中のため791億円を計上。モバイル事業を除くNon-GAAP営業利益は452億円(前年同期比12.6%増)。なお、モバイルセグメントの損失は2022年度第1四半期をピークに、当第2四半期より予定通り逓減。今後さらなる改善を見込む。