2022年2月14日
  • 楽天グループ株式会社

2021年12月期 当社連結業績の前期との差異に関するお知らせ

 本日、当社は2021年12月期の連結業績について決算短信を発表しましたが、前年同期業績との差異が大きいため、その概要について下記の通り、お知らせします。

 記

1. 2021年12月期の業績(2021年 1 月 1 日~2021年12月31日)

連結業績(IFRS)

 

売上収益

営業利益又は
損失(△)

親会社の所有者に帰属する当期損失(△)

基本的1株当たり当期損失(△)

2020年12月期実績(A)

百万円1,455,538

百万円△93,849

百万円△114,199

円 銭
△84.00

2021年12月期実績(B)

1,681,757

△194,726

△133,828

△87.62

対前期増減額(B-A)

226,219

△100,877

△19,629

△3.62

対前期増減率

+15.5%

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 2. 差異が生じた理由

 2021年12月期は、インターネットサービスにおいて、『楽天市場』の共通の送料無料(込み)ライン導入に代表される顧客利便性向上の施策等の奏功に加え、コロナ禍の「巣ごもり消費」等を背景に増加した顧客の定着が売上収益の伸長に貢献しました。フィンテックにおいては、各サービスにおける顧客基盤の拡大が続き、クレジットカード関連サービス、銀行サービス、証券サービス等において増収増益を達成しました。さらに、モバイルにおいては、計画の前倒しによる自社基地局の整備に注力することでネットワーク品質の向上に努めたほか、通信料金を1年間無料とするキャンペーン期間終了後も顧客獲得が順調に進捗した結果、売上収益は 1,681,757 百万円(前期比 15.5%増)となりました。

 一方、モバイルにおいては、自社基地局設置等の先行投資が継続中のため、セグメント損失は421,172百万円(前期は227,258百万円のセグメント損失)となりました。これを受け、連結業績では194,726 百万円の営業損失(前期は93,849百万円の営業損失)を計上しました。

 また、当期において、法人所得税費用を△76,804百万円計上した結果、親会社の所有者に帰属する当期損失は133,828 百万円(前期は114,199百万円の損失)となり、前連結会計年度実績と当連結会計年度実績との間に差異が生じています。

以 上

※ここに掲載されている情報は、発表日現在の情報です。最新の情報と異なる場合がございますので、あらかじめご了承ください。

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