楽天株式会社(本社:東京都世田谷区、代表取締役会長兼社長:三木谷 浩史、以下「楽天」)は、ファッション関連事業者をデジタル面を中心にワンストップで支援するとともに、ファッション領域において付加価値の高いサービスをユーザーに提供するプラットフォーム構築を目指す新構想「Rakuten Fashion」を本日発表しました。
「Rakuten Fashion」キービジュアル
楽天は、国内のファッションECを含むグローバル市場におけるファッション産業のさらなる成長を見据え、運営するファッション通販サイト「Rakuten BRAND AVENUE」、およびインターネットショッピング・モール「楽天市場」におけるファッションジャンルの強化を図っています。その一環として、本年8月には一般社団法人日本ファッション・ウィーク推進機構(所在地:東京都渋谷区、理事長:三宅 正彦)と、「TOKYO Fashion Week」における冠スポンサー契約を締結し(注)、同祭典の冠スポンサーとなりました。
新構想「Rakuten Fashion」において、具体的には、楽天グループのアセットを活用し、需要予測、受注管理、決済などのシステムや、物流フルフィルメントサービス、海外販売支援サービスなど、商品の企画・生産から販売までを効率化するデジタルソリューションを ファッション関連事業者がワンストップで利用できる、よりオープンなプラットフォームを構築していきます。これにより、日本国内のファッション関連事業者のデジタル化やEC化を支援し、ファッション産業のさらなる活性化に貢献することを目指します。
また、新構想のもと、これまで以上に新しい価値をユーザーに提供できるファッションプラットフォームへの進化を図るため、第一弾の取り組みとして、10月1日(火)より、「Rakuten BRAND AVENUE」のサイトデザインを一新し、サービス名称を「Rakuten Fashion」に変更します。サイトデザインをシンプルで洗練されたものにするとともに、各取り扱いブランドの成り立ちやコンセプトなど、ブランド・ストーリーを紹介するページを新設します。参加ショップがブランドに込める想いをより一層ユーザーに伝えやすくすることで、ユーザーがショップやブランドへの関心や理解を深め、これまで以上にファッションのお買い物を楽しむことができるサービスを実現していきます。
楽天は今後も、日本のファッション業界をエンパワーメントし、より楽しいお買い物体験をユーザーに提供してまいります。
(注)これに基づき、「東京ファッション・ウィーク」は、本年10 月より「Rakuten Fashion Week TOKYO」として新たにスタートいたします。