楽天株式会社(本社:東京都世田谷区、代表取締役会長兼社長:三木谷 浩史、以下 「楽天」)は、本日、スポーツコンテンツをグローバルで配信する動画配信サービス「Rakuten Sports」の提供を新たに開始しました。
「Rakuten Sports」は、「明治安田生命J1リーグ」2019シーズンの試合のライブ中継・オンデマンド配信や、楽天グループの「ヴィッセル神戸」に所属するアンドレス イニエスタ選手のオリジナル映像コンテンツを集約した「イニエスタTV」などのサッカーコンテンツを軸にした動画配信サービスです。Jリーグの試合は、2019シーズンまでのJリーグ海外放映権を有するLagardère Sports(ラガルデールスポーツ)との配信パートナーシップ契約に基づき、日本と一部国・地域(注)を除く世界約140カ国・地域で視聴が可能です。特に東南アジアでは、サッカーへの人気が高まりJリーグへの注目が集まる中で、ベトナム、シンガポール、フィリピン、インドネシア、マレーシア、カンボジア、ミャンマー、ラオスなどの視聴者を主なターゲットとしています。
楽天の副社長執行役員CROで メディア&スポーツカンパニー プレジデントの有馬 誠は、以下のようにコメントしています。「楽天は、スポーツには言語や文化などの垣根を越え、人々をつなぎ、コミュニティーを発展させる大きな力があると信じています。世界中の人々にスポーツの喜びと楽しさを届けたいという願いから、楽天はこれまでも様々なパートナーと組み、積極的にスポーツと関わる事業を展開してきました。『Rakuten Sports』はまさにその想いを体現するものです。まずは、世界のサッカーファンに向けて、Jリーグの魅力を発信し、ファン層の拡大に貢献していきたいと考えています」
公益社団法人 日本プロサッカーリーグ専務理事の木村 正明氏は、以下のようにコメントしています。「この度、『Rakuten Sports』にて海外の複数の国・地域で明治安田生命J1リーグを配信いただけるという運びになり、大変嬉しく思っております。近年、アンドレス イニエスタ選手や、フェルナンド トーレス選手をはじめとする世界的な有名選手も数多くJリーグで活躍してくれており、国内のみならず海外においてもJリーグへの関心度の高まりを強く感じております。今回始まる『Rakuten Sports』での配信とも上手く連携し、世界においてもJリーグの価値を更に高めてゆき、より多くの方々にJリーグを楽しんでいただきたいです」
「Rakuten Sports」では順次、卓球、バスケットボールなどサッカー以外のスポーツの配信も開始していくとともに、スポーツファン同士がインタラクティブに試合観戦ができるようなコミュニティー機能も提供していく予定です。楽天は、世界中のスポーツファンに向けて、魅力あふれるスポーツコンテンツの配信を通じ、スポーツコミュニティーの活性化に貢献してまいります。
(注)Jリーグの試合の配信は、日本、韓国、中国、香港、アメリカ合衆国、アラブ首長国連邦、アルジェリア、イエメン、イラク、イラン、エジプト、オマーン、カタール、カナダ、北マケドニア、クウェート、クロアチア、コソボ、サウジアラビア、ジブチ、シリア、スーダン共和国、スロベニア、セルビア、ソマリア、タイ、チャド共和国、チュニジア、マカオ、南スーダン共和国、モーリタニア、モロッコ、モンゴル、モンテネグロ、パレスチナ、バーレーン、ブルネイ、ボスニア・ヘルツェゴビナ、ヨルダン、リビア、レバノンといった一部国・地域は対象外となります。「イニエスタTV」はインターネット回線でアクセスが可能な全世界で視聴可能です。