2019年6月4日
  • 楽天株式会社
  • Kosmos Tennis

楽天、「Davis Cup」の新たな「グローバルパートナー」に決定

- 大会新名称が、「Davis Cup by Rakuten」に -

 楽天株式会社(本社:東京都世田谷区、代表取締役会長兼社長:三木谷 浩史、以下 「楽天」)とKosmos Tennis(本社:スペイン バルセロナ、CEO:ハビエル・アロンソ、以下「コスモス・テニス」)は本日、国際テニス連盟(ITF)が主催する男子テニスの国別対抗戦「Davis Cup(デビスカップ)」において、楽天が2019年と2020年の「グローバル イノベーション&エンターテインメント パートナー」および「グローバル プレゼンティング パートナー」になることについて国際テニス連盟と合意しましたので、お知らせします。

 本合意に基づき、大会名称は、「Davis Cup by Rakuten」へ変更になります。パートナーシップ期間は2019年から2020年までで、さらに2年間の契約延長が可能です。1900年に創立され、年々発展し続ける国際大会「Davis Cup」の「予選」および「決勝ラウンド」におけるパートナーシップを通じて、楽天は、世界での認知度をさらに高めていきます。

 世界中で約13億の会員を擁する楽天は、Eコマース、フィンテック、デジタルコンテンツ、通信などの領域で70を超えるサービスを展開しており、メンバーシップ・ロイヤルティプログラムにおける経験と専門知識を有しています。楽天は、その経験と知識を用いたオンラインおよびオフラインでの取り組みを通じて、「Davis Cup」にイノベーションをもたらし、顧客満足度の向上を図ります。具体的には、楽天グループの無料通話&メッセージアプリ「Rakuten Viber」を活用した、オンラインコミュニケーションやコンテンツ共有ができる場の提供など、現地で観戦しているファンに加え、離れた場所で観戦しているファンも楽しむことができる、エンゲージメントが高まるような施策の実施を予定しています。

 日本でプロサッカーチーム「ヴィッセル神戸」とプロ野球チーム「東北楽天ゴールデンイーグルス」を所有する楽天は、「FCバルセロナ」、「ゴールデンステート・ウォリアーズ」、「NBA(ナショナル・バスケットボール・アソシエーション)」などのスポーツアイコンとパートナーシップを結んでいることで、世界的に知られています。また、2009年からATPワールドツアー「楽天・ジャパン・オープン・テニス・チャンピオンシップス」の冠スポンサーも務めており、人々と社会をエンパワーメントするというミッションのもと、世界中でスポーツの振興に努めています。

 楽天の代表取締役会長兼社長である三木谷 浩史は、次のようにコメントしています。「楽天は『Davis Cup』とのパートナーシップを通じて、世界中の人々に活力を与え、エンパワーメントするという使命の追求を続けます。私たちは、スポーツには人々や地域社会を結び付けるとともに、イノベーションを加速させ、より良い未来を創り上げる力があると強く信じています」

 国際テニス連盟のデビッド・ハガティ会長は、次のようにコメントしています。「このたび楽天が『グローバル イノベーション&エンターテインメント パートナー』および『グローバル プレゼンティング パートナー』となることについて、大変嬉しく思います。『Davis Cup』は常に、伝統を維持しながらも革新を受け入れています。新たなテクノロジーを取り入れてきたことで、新たなパートナーシップを構築することも可能になっています。楽天と共に、新しくまた多様な手法で世界の観衆に試合をお届けできることを楽しみにしています」

 コスモス・テニスのハビエル・アロンソCEOは、次のようにコメントしています。「楽天がテニスのワールドカップである『Davis Cup』のメインスポンサーに就任することは素晴らしいニュースです。楽天とコスモス・テニスは、イノベーションとエンターテインメントを重視しています。私たちは決勝ラウンドの試合会場となるラ・カハ・マヒカをはじめとする各会場の内外におけるファンの皆さんとの交流を通じて、新たなエンゲージメントを創出することをとても楽しみにしています」

 「Davis Cup」の決勝ラウンドは、11月18日(月)から24日(日)にかけて、スペイン マドリッドのラ・カハ・マヒカで開催されます。まず、出場権を得た世界18カ国のチームが、3カ国ずつ6つのグループに分かれて対戦します。各グループで、タイブレークを含む3セットマッチのシングルス2試合、ダブルス1試合を総当たり戦で行った後、各グループ1位の6カ国と2位の中から勝利試合数、獲得セット・ゲーム・ポイントを基に、成績がよかった2カ国を含む合計8カ国がトーナメント方式の準々決勝に進みます。2019年の「Davis Cup」の決勝ラウンドに出場する18チームは、アルゼンチン、オーストラリア、ベルギー、カナダ、チリ、コロンビア、クロアチア、フランス、ドイツ、イギリス、イタリア、日本、カザフスタン、オランダ、ロシア、セルビア、スペイン、そしてアメリカです。チケットは25ユーロから販売されています。お子様を対象とした特別価格もご用意しています。
詳細は、https://www.daviscupfinals.com/ をご覧ください。

「Davis Cup」について

「Davis Cup」は国際テニス連盟(ITF)が主催する、国別対抗戦で行われる男子テニスの世界大会です。毎年開催されるスポーツの国際的な団体戦としては最も規模が大きく、2019年の参加国は133カ国に上りました。1900年に開始した同大会は、119年の歴史があります。今年から、18カ国から世界最高峰の選手たちが決勝ラウンドに集い、1週間をかけて優勝を目指して戦います。2019年から大会フォーマットが大幅に変わり、大会の決勝戦がスペイン マドリッドのラ・カハ・マヒカで11月18日(月)から24日(日)にかけて行われます。2019年決勝ラウンドへの進出チームは、2018年に準決勝まで進んだ4カ国と、ワイルドカード(主催者推薦)2カ国、そして、2月の予選を勝ち抜いた12カ国です。

以 上

※ここに掲載されている情報は、発表日現在の情報です。最新の情報と異なる場合がございますので、あらかじめご了承ください。

  • カテゴリ
  • カテゴリ