2019年3月5日
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楽天とNBA、「NBA Japan Games 2019 Presented by Rakuten」を開催

- 今秋、トロント・ラプターズ対ヒューストン・ロケッツのプレシーズンゲーム2試合を、さいたまスーパーアリーナで実施 -

 楽天株式会社(本社:東京都世田谷区、代表取締役会長兼社長:三木谷 浩史、以下「楽天」)とNBA(ナショナル・バスケットボール・アソシエーション)は本日、「NBA Japan Games 2019 Presented by Rakuten」を日本で開催することを発表しました。

 「NBA Japan Games」は、日本で実施されるNBAの試合として1990年に初めて開催されました。今回、「NBA Japan Games 2019 Presented by Rakuten」として、トロント・ラプターズとヒューストン・ロケッツが対戦するプレシーズンゲーム2試合が行われ、通算13試合目と14試合目になります。両試合は、今秋10月8日(火)と10月10日(木)に「さいたまスーパーアリーナ」で実施されます。なお、試合情報やチケット販売方法は、本日オープンする特設サイト( https://tv.rakuten.co.jp/static/nba_japan_games_2019/ )に登録いただいた方へ、順次ご案内します。

 NBAは日本において1990年から2003年の間に、「東京体育館」、「横浜アリーナ」、「東京ドーム」、「さいたまスーパーアリーナ」でレギュラーシーズンゲームとして合計12試合を実施しています。1990年11月2日に東京で行ったフェニックス・サンズとユタ・ジャズの試合は、初めて日本で行われた試合であったと同時に、アメリカのメジャースポーツリーグの試合が北米以外で実施された初のレギュラーシーズンゲームでもありました。

 ヒューストン・ロケッツは、過去に1992年に実施された1992-93シーズン開幕戦のために来日し、「横浜アリーナ」で2試合を行っています。同チームには、2017-18シーズンMVPを獲得したジェームス・ハーデン選手をはじめ、NBAオールスターゲームに9度選出されているクリス・ポール選手、2017年のNBAシックスマン賞を受賞したエリック・ゴードン選手らが所属しています。対するトロント・ラプターズは今回が初来日となり、2014年のNBAファイナルでMVPに輝いたカワイ・レナード選手をはじめ、NBAオールスターゲームに5度選出されたカイル・ラウリー選手、3度選出されたマルク・ガソル選手らが所属しています。

 楽天の代表取締役会長兼社長である三木谷 浩史は、次のようにコメントしています。「楽天は、イノベーションを通じて、人々や社会をエンパワーメントするというミッションを大切にしてきており、スポーツにも人や社会を元気にする力があると信じています。NBAとのパートナーシップはこの理念に基づいています。『NBA Japan Games 2019 Presented by Rakuten』を通じて、楽天がバスケットボール界全体の一層の活性化と発展に貢献できれば、何よりも嬉しく思います」

 NBAのコミッショナーであるアダム・シルバーは、次のようにコメントしています。「日本におけるNBAプレシーズンゲームの開催は、世界有数の経済大国のひとつであり、スポーツ文化も盛んな同国におけるバスケットボールの人気を加速することでしょう。NBAは日本で長い歴史を持ち、ファン層も拡大しています。私たちと三木谷社長をはじめとする楽天の皆さんとのパートナーシップを通じて、本物のNBAのライブゲーム体験を日本のファンの皆さんにお届けし、日本におけるNBAの歴史に新たなページを加えられることを大変嬉しく思います」

 NBAアジアのマネージング・ディレクターであるスコット・リヴィーは、次のようにコメントしています。「楽天とのパートナーシップにより、日本におけるNBAの人気は高まりを見せています。NBAと楽天は共に、NBAの試合や革新的なコンテンツに触れることのできる機会を増やし、日本のファンに向けた様々な活動を実施してきました。ライブゲームの日本再訪は、楽天とのパートナーシップから生まれた必然的な前進であり、日本のファンにNBAをより一層身近に感じてもらうための施策の一環と言えます」

 楽天は2017年にNBAとパートナーシップ契約を締結し、NBAの日本国内における独占的な放映・配信パートナーおよびグローバルにおけるマーケティングパートナーとなっています。楽天が運営する動画配信サービス「Rakuten TV」の定額制見放題サービス「Rakuten NBA Special」では現在、日本国内で「2018-19 NBAシーズン」の独占配信を行っています。また、インターネット・ショッピングモール「楽天市場」でもNBAの公式グッズを販売する特設ページ「NBA ZONE( https://event.rakuten.co.jp/nba/ )」で各チームのグッズを販売するなど、世界トップのバスケットボール・リーグの姿をあらゆる側面から日本のファンにお届けしています。

 楽天とNBAは、「NBA Japan Games 2019 Presented by Rakuten 」の開催にあたり、多くのマーケティングおよびマーチャンダイジングパートナーと連携していきます。試合は楽天が日本でライブ配信し、日本国外200以上の国と地域のファンに向けても、テレビ、インターネット、およびソーシャルメディアで配信される予定です。また、楽天とNBAは試合を開催するにとどまらず、社会貢献活動「NBA Cares」やファンとの交流イベントなどを実施し、日本のファンにNBAの様々な魅力をお届けします。

 NBAは日本において約30年にわたって活動しており、試合や関連番組は1988-89シーズンから放映されてきました。NBA公式ライセンスグッズは、スポーツショップ「ゼビオ」が運営する全国180以上の店舗、または日本の公式オンラインNBAストアNBAStore.jpで購入することができます。NBAは日本でファンとの交流イベントや、「NBA Cares」などを行っているほか、2012年にはNBAとFIBA(国際バスケットボール連盟)によるグローバルなバスケットボールの発展と連携を支援するプログラムである「バスケットボール・ウィズアウト・ボーダーズ(BWB)」を実施しています。

 

  • 「『NBA Japan Games 2019 Presented by Rakuten』開催に関する記者発表会」のフォトセッション

 

左から
楽天株式会社 代表取締役会長兼社長 三木谷 浩史
NBAアジア マネージング・ディレクター スコット・レヴィー


■ 「NBA Japan Games 2019 Presented by Rakuten」対戦チームコメント
トロント・ラプターズの社長であるマサイ・ウジリ氏は次のようにコメントしています。「ラプターズは、NBA、カナダ、そしてトロントを代表して10月に東京を訪れることを誇りに思います。バスケットボールがグローバルなスポーツであることを、私たちの活動を通じて知っていただけるものと思います。ラプターズのメンバーは世界中から集まってきており、スポーツを愛する心で皆が繋がっています。日本のバスケットボールファンの皆様とも、その心を共有できることを楽しみに思っています」

ヒューストン・ロケッツのCEOであるタッド・ブラウン氏は次のようにコメントしています。「ヒューストン・ロケッツは、長いこと待ち望まれていた日本を再訪するチームにNBAを代表して選ばれたことを光栄に思います。私たちの組織は世界中のファンをとても大切にしており、ゲームを国際的なものへと拡大させようというNBAの努力を評価しています。今年の秋に東京でファンの皆さんにお会いすることを楽しみにしています」


■ NBA(National Basketball Association)について
NBAは、ナショナル・バスケットボール・アソシエーション(NBA)、ウィメンズ・ナショナル・バスケットボール・アソシエーション(WNBA)、NBA Gリーグ、そしてNBA 2Kリーグの4つのプロスポーツリーグから構成されるグローバルなスポーツとメディアのビジネス団体です。リーグは世界215の国と地域、50言語で試合や関連番組を放送、NBA関連商品は6大陸100の国と地域にある100,000以上の店舗で展開されています。
2018-19シーズン開幕時のロスターには42の国と地域から108名のインターナショナルプレイヤーが名を連ねています。デジタル領域では、NBA TV、NBA.com、NBA App、NBA League Passを展開しています。また、NBAは世界有数のソーシャルメディアのコミュニティを形成しており、リーグ・チーム・選手の「いいね!(like)」とフォロワー数は、世界中で15億以上を数えます。「NBA Cares」を通してリーグは、国際的に認められた協力団体と共に、教育や青少年、家庭環境の発達、そして健康医療問題など、重要な社会問題の解決に向けた活動を行っています。

 

以  上

※ここに掲載されている情報は、発表日現在の情報です。最新の情報と異なる場合がございますので、あらかじめご了承ください。

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