楽天株式会社(本社:東京都世田谷区、代表取締役会長兼社長:三木谷 浩史、以下「楽天」)は、本日、運営する配送サービス「Rakuten EXPRESS」の配送エリアを神奈川県横浜市港北区、青葉区、都筑区および川崎市高津区、多摩区、宮前区、麻生区に拡大しました(注1)。
今回のエリア拡大は、東京急行電鉄株式会社(以下、「東急電鉄」)との物流領域における業務提携に基づき、東急電鉄が所有する東急線高架下の配送センターを共同利用することにより実現しました。配送は東急電鉄のホーム・コンビニエンスサービス「東急ベル」(注2)が担い、「Rakuten EXPRESS」の配送車を利用します。今後も東急電鉄と物流領域において連携を強化し、様々なサービスの提供を検討します。
「Rakuten EXPRESS」では、楽天グループで生活用品や日用品のECサービスを提供する「Rakuten Direct」および「楽天ブックス」の商品と、「楽天市場」出店店舗を対象とする物流サービス「楽天スーパーロジスティクス」で受託する一部の荷物を配送しています(注3)。対象エリアは、東京23区内と東京都19市(注4)、千葉県4市(注5)、神奈川県横浜市・川崎市(注6)、埼玉県の一部地域(注7)、大阪府の一部地域(注8)で、今後も順次拡大予定です。
楽天は、EC物流の健全化を目的に「楽天市場」における包括的な物流・配送サービスを構築する「ワンデリバリー」構想を掲げており、今回の「Rakuten EXPRESS」の配送エリア拡大もその一環となります。
(注1)これにより、「Rakuten EXPRESS」の配送エリアの、国内人口におけるカバー率は、約19%となります。
(注2)東急電鉄が提供する「東急ベル」は、「ベルキャスト」と呼ばれる専門スタッフが、東急グループ各社でご購入いただいた商品を配送し、「家ナカ」での買い物や困りごとの解決を手伝うサービスです。
(注3)大阪府では、「Rakuten Direct」および「楽天ブックス」の商品を配送しています。対象商品は、今後順次拡大してまいります。
(注4)東京都府中市、調布市、西東京市、三鷹市、小平市、日野市、武蔵野市、立川市、多摩市、国分寺市、小金井市、稲城市、狛江市 、国立市に加え、本日より東村山市、東大和市、清瀬市、東久留米市、武蔵村山市
(注5)千葉県市川市、船橋市、浦安市、松戸市
(注6)神奈川県横浜市鶴見区、神奈川区、南区、中区、西区、保土ヶ谷区、戸塚区、金沢区、港南区、磯子区、栄区、港北区、青葉区、都筑区および川崎市中原区、川崎区、幸区、高津区、多摩区、宮前区、麻生区
(注7)埼玉県さいたま市大宮区、緑区、中央区、浦和区、桜区、南区、および川口市、草加市、戸田市、蕨市に加え、本日より所沢市、新座市
(注8)大阪府大阪市24区および堺市
【「Rakuten EXPRESS」について】https://express.rakuten.co.jp/
「Rakuten EXPRESS」は、楽天の運営する配送サービスです。楽天グループで日用品のECサービスを提供する「Rakuten Direct」、「楽天ブックス」および「Rakuten BRAND AVENUE」の商品に加え、「楽天スーパーロジスティクス」で担う「楽天市場」の出店店舗の一部商品を対象に、東京23区、東京都19市、千葉県、埼玉県、神奈川県の一部地域および大阪府の一部地域で配送サービスを展開しています。再配達においては、24時までの時間指定に対応するほか、不在再配達を減らす取り組みとして、住宅敷地内への置き場所指定配達「置き配」にも対応しています。