楽天株式会社(本社:東京都世田谷区、代表取締役会長兼社長:三木谷 浩史、以下「楽天」)は、2018年10月1日に、楽天グループの新たな研究機関として「楽天ピープル&カルチャー研究所(英語名称:Rakuten People and Culture Lab)」を設立します。
1997年に創業メンバー6人で事業を開始した楽天は、サービスの拡充やグローバル化の推進を経て、1万6千人以上の従業員を擁するダイバーシティに富んだグループへと変遷しています。創業当時からアントレプレナーシップ(起業家精神)を大切にし続け、全社的な情報共有の仕組みづくりや社内公用語英語化などの施策やオープンかつ心身の健康も支えるような職場環境の整備により、独自の企業文化をこれまで築いてきました。
今回の「楽天ピープル&カルチャー研究所」の設立は、組織と個人の新たな関係性と未来の企業文化に関わる、革新的なインサイト(洞察および発見)とソリューションの創出を目的としています。本研究所のアドバイザリーボードは、グローバルでの戦略人事、ピープル・アナリティクス、医学、脳科学、経営学、言語学、スポーツなど、様々な領域の専門家によって構成されます。
「楽天ピープル&カルチャー研究所」は今後、アドバイザリーボードとのセッション、グローバルでの楽天グループ内データを活用した仮説実証および方法論の開発、海外での先駆的な情報の収集と発信活動を通じて、人事戦略と組織開発に特化した革新的な理論の確立を目指してまいります。