2018年8月29日
  • 楽天インサイト株式会社

楽天インサイト、「スポーツおよび日々の運動に関する調査」結果を発表

‐ 子どもにさせたいスポーツは男女ともに「水泳」がトップ。 女性の約7割が腹筋の割れている異性に魅力を感じると回答 ‐

 楽天インサイト株式会社(旧:楽天リサーチ株式会社、本社:東京都世田谷区、代表取締役社長:田村 篤司、以下「楽天インサイト」)は、「スポーツおよび日々の運動に関する調査」をインターネットで実施しました。今回の調査は、2018年7月18日(水)から7月19日(木)の2日間、楽天インサイトに登録しているモニター(約220万人)の中から、全国の20代から60代の男女1,000人を対象に行いました。

調査結果概要

■定期的な運動をしていない人が半数以上
 定期的な運動またはスポーツをしているかを聞いたところ、していない人(「全くしない」+「毎月1回未満」)が54.9%となり、している人(「毎日」から「毎月1回」まで)の合計45.1%を9.8ポイント上回った。毎月1回以上運動する人の中では、「2~3日に1回する」(12.1%)が最も高く、「1週間に1回する」(11.3%)が続いた。  

■定期的に運動・スポーツをする一番の理由は「健康維持」、20代・30代女性は「ダイエット」
 毎月1回以上、運動・スポーツをする人に理由(複数回答)を聞いたところ、「健康維持」(73.6%)と回答した人が最も高く、「体力維持」(55.0%)、「趣味」(47.9%)が続いた。
 さらに、運動・スポーツをする理由の中から最もあてはまる理由(単一回答)を聞いたところ、「健康維持」(40.1%)が最も高く、次いで「趣味」(22.4%)、「ダイエット」(16.0%)となった。「健康維持」は男女ともに60代で最も高く、「ダイエット」は20代・30代女性が他の性年代より高かった。

定期的にしている運動・スポーツは「ウォーキング」、20代・30代・60代女性では「ヨガ」が人気
 定期的にしている運動・スポーツを聞いたところ、「ウォーキング」(41.8%)が最も高く、以下「ストレッチ」(23.6%)、「ジョギング」(22.3%)と続いた。性年代別に見ると、50代男性・60代男女で「ウォーキング」の比率が高い一方、20代・30代男女では「ジョギング」の比率が高く、40代以降は年代が上がるにつれて比率が下がる結果となった。また、20代・30代・60代女性では、「ヨガ」と回答した人が多かった。

 定期的にしている運動・スポーツの種類を理由別にみると、「健康維持」と「ダイエット」を理由としている人に最も人気なスポーツは「ウォーキング」(それぞれ54.1%、50.0%)だった。また、「趣味」を理由としている人には、「ゴルフ」(26.7%)が人気という結果になった。

 運動・スポーツにかけるひと月あたりの予算は平均6,099円だった。理由別では、「趣味」を理由にしている人の平均金額は最も高い12,267円で、次いで「ダイエット」(4,757円)、「健康維持」(4,182円)となった。

■体力維持のためにかける時間、理想と現実で30分の開き
 運動・スポーツにかける一回あたりの理想の時間と、実際にかけている時間を理由別にみると、「体力維持」のためにかける理想の時間の平均が72分であったのに対し、実際の平均時間は42分と、理想と実際の差が30分あり、他の理由と比較して最も差が大きかった。「趣味」として行う運動・スポーツでは理想の平均時間が119分、実際の平均時間が101分で、他の理由と比較して、理想・実際ともに平均時間が長い結果となった。

■子どもにさせたいスポーツのトップは男女ともに「水泳」
 子どもにさせたいスポーツを、男の子と女の子の場合を想定し、それぞれ聞いたところ、男の子には「水泳」(37.5%)、「サッカー」(28.8%)、「野球」(25.2%)、女の子には「水泳」(34.5%)、「ダンス」(23.1%)、「テニス」(22.4%)の割合が高かった。
 「男の子にさせたいスポーツ」の回答者性別では順位に違いはないが、女性では「水泳」の割合が多かった。

■老後にしてみたい運動・スポーツは「ウォーキング」
 老後してみたい運動・スポーツについて聞いたところ、「ウォーキング」が28.0%と最も高く、「ヨガ」(22.5%)、「登山・ハイキング」(19.1%)が続いた。「老後にしてみたい運動はない」は23.5%で、残りの8割弱は何らかの運動・スポーツを老後にしたいと考えていることが分かった。「ヨガ」は約8割を女性の回答が占めており、特に20代・30代で多かった。

観戦したいスポーツは「野球・ソフトボール」がトップに
 (自身でプレーはしないが)観戦だけしたいスポーツを聞いたところ、「野球・ソフトボール」(31.8%)が最も高く、「サッカー・フットサル」(30.4%)、「フィギュアスケート・スピードスケート」(26.1%)が続いた。「野球・ソフトボール」は50代・60代男性の割合が高く、「フィギュアスケート・スピードスケート」は全年代で女性が男性を大きく上回った。

女性の9割が自分の体の脂肪やたるみを気にしている
 自分の体で脂肪やたるみが気になる部位を聞いたところ、「お腹まわり」(男性:65.1%、女性:75.2%)が最も高かった。男性の「気になる部位はない」と回答した人が27.5%なのに対して、女性は8.3%と、女性の約9割が脂肪やたるみを気にしていることが分かった。

◇脂肪やたるみが気になる部位(n=1,000:全員回答)複数選択 単位:%

■自分の体で筋肉を付けたい部位は、男女ともに「お腹」と回答した人が9割以上
 自分の体で筋肉を付けたい部位とその程度を聞いたところ、筋肉を付けたい(「たるみがない程度」+「引き締まっている」+「筋肉が付いているのが見てとれる」)のは「お腹」(男性:93.5%、女性:91.5%)と回答した割合が高かった。「筋肉が付いているのが見てとれる」程度まで鍛えたい部位を性別で見ると、男性が「腕」(24.2%)、女性が「お腹」(13.1%)で他の部位よりも高かった。

■女性の約7割が腹筋の割れている異性に魅力を感じるも、男女で意識に開き
 腹筋が割れている同性・異性を魅力的(羨ましい)と感じるかどうかを聞いたところ、腹筋の割れた異性に対して魅力を感じる人の割合(「魅力的である」+「やや魅力的である」)は女性で72.5%だったのに対し、男性では36.2%に留まり、男女間で、腹筋が割れている異性に魅力を感じるかどうかに大きな違いがあった。一方で、腹筋が割れている同性に対しては、女性では50.9%、男性では65.9%が魅力を感じていた。
 女性の腹筋が割れていることに対して女性が魅力だと思うほどには、男性は魅力を感じておらず、逆に男性の腹筋が割れていることに男性が魅力を感じる以上に、女性は魅力を感じていることが垣間見られる結果となった。

◇腹筋が割れている同性・異性の魅力度(n=1,000:全員回答)単一選択 単位:%

より詳細な調査結果は以下よりご覧いただけます。
https://insight.rakuten.co.jp/report/20180829/

【調査概要】
調査エリア    : 全国
調査対象者    : 20歳~69歳 男女
回収サンプルサイズ: 1,000サンプル
調査期間     : 2018年7月18日から7月19日
調査実施機関   : 楽天インサイト株式会社

以 上

※ここに掲載されている情報は、発表日現在の情報です。最新の情報と異なる場合がございますので、あらかじめご了承ください。

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