楽天株式会社(本社:東京都世田谷区、代表取締役会長兼社長: 三木谷 浩史、以下「楽天」)は、7月2日より、新しいステージに向けた挑戦への決意を込め、グローバル統一ロゴのデザインを一新します。ウェブサイトやアプリなどにおいて、順次、新しいロゴへとリニューアルしていきます。
楽天は、「イノベーションを通じて、人々と社会をエンパワーメントする」という企業理念のもと、地域コミュニティに寄り添い、パートナーと共存共栄することを大切にしています。「ネットで物は買われない」と言われた1997年当時、コンピューターに詳しくなくても、誰でも簡単に日本各地からお店を開けるインターネット・ショッピングモール「楽天市場」を開設しました。また、今では当たり前となったお買い物で貯めて使えるポイントプログラムをいち早くネット上で開発するとともに、Eコマースとフィンテックを融合させることで、楽天グループ内外のネットショッピングやオフラインの実店舗でも幅広く利用可能な共通ポイントや決済サービスへと拡大して展開しています。後発で成功しないと言われた事業においてもイノベーションを起こし、常識を書き換えてきました。
楽天は現在、Eコマースにとどまらず、トラベル、デジタルコンテンツなどのインターネットサービス、MVNO(格安スマホ)、メッセージングアプリなどの通信・コミュニケーションサービス、クレジットカードをはじめ、銀行、証券、保険、電子マネーといったフィンテックサービスなど、人々のライフシーンを幅広くカバーするサービスを提供しています。これら多様なサービスを共通の楽天IDとポイントプログラムで結び付け、他にはない独自の「楽天エコシステム(経済圏)」を構築することで、利便性の高いメンバーシップサービスの提供を目指しています。今後、新しいグローバル統一ロゴのもと、より便利でリーズナブルなモバイル・コミュニケーションの実現や、様々なパートナーとのコラボレーションでネットとリアルの境を越えた新たな買い物体験を提供していくなど、人々の暮らしをより豊かで便利なものへと変える挑戦を続けていきます。
こうした、新たな決意を込めて、グローバル統一ロゴでは、物事の始まりや「No.1」を意味する漢字の“一”をあしらったデザインに一新します。本デザインは、すでに楽天がメインパートナーシップを結んでいるサッカー名門クラブ「FCバルセロナ」や、楽天のグループ会社で、楽天がグランドスポンサーを務めるJリーグJ1クラブ「ヴィッセル神戸」、プロ野球チーム「東北楽天ゴールデンイーグルス」のユニフォームにもそれぞれ採用されています。今回さらに楽天のコーポレートロゴおよびグループサービスロゴ全体へと展開することで、グローバルにおけるグループブランド価値の向上を図るとともに、社会にイノベーションをもたらすための一段と大きな挑戦を新たに始め、次のステージへと進んでまいります。
2018年6月26日
- 楽天株式会社
楽天、グローバル統一ロゴのデザインを一新
- 新しいステージに向けた挑戦への決意を込めてリニューアル -
■新しいロゴについて
新しい統一ロゴは、漢字の“一”をモチーフにデザインされており、次のステージに向かう姿勢を象徴するとともに、以下の4つの意味を込めています。
・A New Start / はじまり: 新しいステージ、新しい挑戦のはじまりであること
・Unity / ひとつになる: グループ企業同士で、そして多様なパートナーと、世界中で一つのチームとなって挑戦していくこと
・Be the Best / 一番・最高: ユーザー、パートナー、コミュニティ、そして世界中の人々にとって、ハピネスを提供する1の存在となること
・Only One / 唯一: パートナーの個性を生かしそしてエンパワーメントしていくこと、ユーザーにおもてなしの心を持ってあらゆるライフシーンに喜びと楽しみを届けること、そしてこれらを可能にするエコシステムを構築していくこと
また、変化が速く激しい中にあっても、その変化を先取りし、常に時代の先端をいく存在であるために、その志を社内外に示すべく、全体的にスピーディで革新的なイメージが感じられるようシャープなデザインとしました。
各サービスロゴには、多様性に富んだ個性を表現しつつ、「ハピネス」と「明るい未来」を信じる姿勢が感じられるよう、それぞれのサービスに合った色を使用しています。
新しいコーポレートロゴおよびサービスロゴ(一部)は以下をご参照ください。
以 上