楽天株式会社(本社:東京都世田谷区、代表取締役会長兼社長:三木谷 浩史、以下「当社」)の連結子会社である「楽天生命保険株式会社(以下、「楽天生命」)」、「朝日火災海上保険株式会社(*)」、
「楽天少額短期保険株式会社(以下、「楽天少額短期保険」)」、「楽天インシュアランスプランニング株式会社(以下、「楽天IP」)」、「株式会社楽天アンセルインシュアランス(以下、「楽天アンセル」)」は、本日各社にて開催した取締役会において、各社の株主総会の承認ならびに関係当局の認可及び承認を取得することを前提として、計5社が実施する共同株式移転の方式により中間持株会社「楽天インシュアランスホールディングス株式会社」を設立し、その子会社となることを決議いたしました。
(*)2018年7月2日より「楽天損害保険株式会社」に商号変更予定、本文書においては以下「楽天損保」
1.中間持株会社設立の目的
楽天株式会社の子会社として保険グループを構成する上記5社は、生命保険、損害保険、少額短期保険、及び保険代理店(個人・法人)とそれぞれ異なる業態にて、楽天会員を中心としたお客さまに商品・サービスを提供しています。
現在は各社が別個に事業活動を行っていますが、「イノベーションを通じて人々と社会をエンパワーメントする」という楽天グループの理念を実現するためには、迅速かつ的確な意思決定と統一的なガバナンスを可能にする体制の整備が必要と考えるに至りました。
このために、5社が一体となって最適な保険サービスを提供し、多様化するお客さまの保険ニーズにお応えできるよう、今回、各子会社を統括する保険持株会社を設立することといたしました。