2018年4月23日
  • 楽天リサーチ株式会社

楽天リサーチ、「母の日に関する調査」結果を発表

‐ 20代・30代男性で母の日にプレゼントを渡す人は同年代女性の約半数 ‐

 楽天リサーチ株式会社(本社:東京都世田谷区、代表取締役社長:田村 篤司、以下「楽天リサーチ」)は、「母の日に関する調査」をインターネットで実施しました。今回の調査は、2018年3月30日(金)から3月31日(土)の2日間、楽天リサーチに登録しているモニター(約230万人)の中から、全国の20代から60代の男女1,000人を対象に行いました。

調査結果概要

20代・30代男性で母の日にプレゼントを渡す人は同年代女性の約半数
 今年の母の日にプレゼントを渡す予定があるかを聞いたところ、「はい」と回答した人は全体で39.0%という結果となった。性年代別に見ると、女性で「はい」と答えた人の割合が最も高かったのは女性20代で62.7%だった。同じ20代でも男性は31.6%と女性20代の約半数だった。30代の男女間でも同様の傾向が見られ(女性:60.6%、男性:36.1%)、20代・30代男女で顕著な差が見られた。
 また、プレゼントを渡す予定と答えた人に渡す相手について聞いたところ、「母」と答えた人が88.7%と最も高く、「義母」(41.5%)と続いた。母の日ではあるが、「妻」と回答した人も6.9%いることが分かった。

  • ◇母の日にプレゼントを渡しますか(n=1,000) 単位:%

■プレゼントは「フラワーギフト」が1。「スイーツ」、「食事(食事券含む)」も上位に
 プレゼントを渡す予定と答えた人に何をプレゼントするかを聞いたところ、全年代で4割以上が「フラワーギフト」と回答し、全体の平均は45.6%だった。続いて「スイーツ」(26.9%)、「食事(食事券含む)」(24.9%)となった。自由回答では「現金」という回答も見られた。
 20代は「スイーツ」、「食事(食事券含む)」、「母への感謝の言葉(手紙やメッセージカードを含む)」、「母と一緒に過ごす時間」と回答した人が他の年代と比べて高かった。また、40代から60代では「服」が他の年代と比べて高かった。

  • ◇【年代別】プレゼントするもの(n=390:母の日にプレゼントを渡す人)複数選択 単位:%

■プレゼントの予算は「1,000円以上~5,000円未満」が約半数。一方、平均額は「7,457円」という結果に
 プレゼントの予算についても聞いたところ、「1,000円以上~5,000円未満」が54.6%と最も多く、「5,000円以上~10,000円未満」(22.6%)、「10,000円以上~20,000円未満」(10.5%)が続いた。平均予算は「7,457円」だった。年代別にみると、60代の平均予算が他の年代に比べて高く、「9,615円」となった。
 また、準備期間についても聞いたところ、「前日から1週間前」が39.5%と最も多かった。一方で、「約1カ月前」(10.3%)、「約1カ月より前」(7.4%)から準備を始める人は合わせて17.7%いることが分かった。

  • ◇プレゼントの予算(n=390:母の日にプレゼントを渡す人) 単位:%

母の日に伝えたいメッセージ、感謝の言葉や健康を気遣うものが多数
 自由回答で、母の日に伝えたいメッセージを記入してもらったところ、全体を通して感謝の言葉や健康を気遣うメッセージが多く見受けられた。
・「子供が生まれてお母さんに手伝ってもらい、今までよりも感謝するようになりました。」(女性20代)
・「いつもありがとう。離れて暮らしていても、いつも感謝してます!」(女性20代)
・「人生を自由にさせてくれてありがとう。自分の楽しいと感じる方向にどんどん進むことができています。」(男性20代) 
・「去年の末に子供が生まれ、今まで以上にお世話になり感謝の気持ちでいっぱいです。」(女性30代)
・「いつもお母さんの微笑みが、私の力になっています。本当にありがとう。」(女性40代)
・「長生きして孫の成長を見てあげてください。」(男性40代)
・「母も義母も高齢ながら、今のところ健康で自立して過ごしてくれているので感謝の言葉を贈りたい。」(女性60代)
・「健康に、元気で、長生きして、何時もありがとう。」(男性60代)

「もらいたいプレゼント」は「母への感謝の言葉」が3割で最も高い結果に
 子どもがいる女性で、母の日にプレゼントをもらったことがある人に、母の日に「もらったことがあるプレゼント」と「もらいたいプレゼント」について聞いた。「もらったことがあるプレゼント」では、「フラワーギフト」が39.9%と最も高く、「母への感謝の言葉」(28.0%)、「スイーツ」(23.8%)と続いた。一方、「もらいたいプレゼント」は、「母への感謝の言葉」が30.1%と最も高く、次いで「フラワーギフト」(27.3%)、「食事」(24.5%)となった。
 「もらったことがあるプレゼント」と「もらいたいプレゼント」の回答結果に最も差があったのは、「フラワーギフト」で、もらったことがある人よりも、もらいたいと思っている人が12.6ポイント少なかった。「母と一緒に過ごす時間」は、もらったことがある人よりも、もらいたいと思っている人が11.9ポイントで多かった。

  • ◇もらったことがあるプレゼント・もらいたいプレゼント (n=143:子どもがいて母の日にプレゼントをもらったことがある女性)複数選択 単位:%

■母の日は半数以上が「子どもと一緒に過ごしたい」
 子どもがいる女性に母の日は子どもと一緒に過ごしたいかを聞いたところ、「一緒に過ごしたい」「できれば一緒に過ごしたい」の合計が56.5%と半数以上になった。
 年代別に見ると、20代と30代は「一緒に過ごしたい」と回答した人が過半数を超えるが、年代が上がるに連れてその割合は減少し、「どちらともいえない」が増える傾向が見られた。

母の日を祝ってもらう人の割合が高いのは、子どもが「就職した後」
 子どもの成長の節目ごとに、母の日を祝ってもらったか聞いたところ、子どもが「就職した後」に祝ってもらったことがある人(「毎年祝ってもらった」、「何度か祝ってもらった」の合計)が65.6%と他の学齢/ライフステージの子どもをもつ人に比べて多いことが分かった。
 祝ってもらった人の割合は「中学生の間」、「高校生以上の学生の間」で一度下がるものの、「就職した後」に祝ってもらった人の割合が増える結果となった。

  • ◇いつまで母の日を祝ってもらいましたか 単位:%
    ※n数はそれぞれの学齢/ライフステージの子どもがいる(いた)方のため、それぞれ異なる

より詳細な調査結果は以下よりご覧いただけます。
http://research.rakuten.co.jp/report/20180423/

【調査概要】
調査エリア  : 全国
調査対象者  : 20歳~69歳 男女
回収サンプル数: 1,000サンプル
調査期間   : 2018年3月30日から3月31日
調査実施機関 : 楽天リサ-チ株式会社

以 上

※ここに掲載されている情報は、発表日現在の情報です。最新の情報と異なる場合がございますので、あらかじめご了承ください。

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