楽天株式会社(以下「公開買付者」といいます。)は、平成30年1月29日付の取締役会において、朝日火災海上保険株式会社(以下「対象者」といいます。)の普通株式及び甲種優先株式(以下「対象者株式」といいます。)を金融商品取引法(昭和23年法律第25号。その後の改正を含みます。以下「法」といいます。)による公開買付け(以下「本公開買付け」といいます。)により取得することを決議し、平成30年1月30日より本公開買付けを実施しておりましたが、以下のとおり、本公開買付けが平成30年3月13日をもって終了いたしましたので、お知らせいたします。
また、本公開買付けの結果、平成30年3月30日(本公開買付けの決済の開始日)付で、対象者は公開買付者の連結子会社となる予定ですので、併せてお知らせいたします。
記
Ⅰ.本公開買付けの結果について
1.買付け等の概要
(1)公開買付者の名称及び所在地
楽天株式会社
東京都世田谷区玉川一丁目14番1号
(2)対象者の名称
朝日火災海上保険株式会社
(3)買付け等に係る株券等の種類
① 普通株式
② 甲種優先株式
(4)買付予定の株券等の数
買付予定数 |
買付予定数の下限 |
買付予定数の上限 |
16,891,288(株) |
12,705,100(株) |
―(株) |
(注1)本公開買付けに応じて売付け等がなされた株券等(以下「応募株券等」といいます。)の総数が買付予定数の下限(12,705,100株)に満たない場合は、応募株券等の全部の買付け等を行いません。応募株券等の総数が買付予定数の下限以上の場合は、応募株券等の全部の買付け等を行います。なお、甲種優先株式には、当該株式と引換えに対象者の普通株式を交付すること(以下「転換」といいます。)を請求する権利が付されているため、買付予定数の下限の達成を判断するに当たっては、本公開買付けに応募された甲種優先株式を普通株式4株とみなして応募株券等の総数を計算します。
(注2)本公開買付けにおいては、買付予定数の上限を設定しておりませんので、公開買付者が本公開買付けにより取得する対象者株式の最大数は、対象者が平成29年12月26日に提出した第68期半期報告書(以下「対象者第68期半期報告書」といいます。)に記載された平成29年9月30日現在の対象者の発行済普通株式総数(8,970,264株)に、対象者第68期半期報告書に記載された平成29年9月30日現在の発行済の甲種優先株式(2,084,000株)が全て普通株式に転換された場合の、調整比率を4.0とする場合の当該普通株式の総数(8,336,000株)を加え、対象者第68期半期報告書に記載された平成29年9月30日現在の対象者が所有する自己株式数(普通株式414,976株)を控除した株式数(16,891,288株)です。
(注3)単元未満株式も本公開買付けの対象としております。なお、会社法に従って株主による単元未満株式買取請求権が行使された場合には、対象者は法令の手続に従い本公開買付けの期間(以下「公開買付期間」といいます。)中に自己の株式を買い取ることがあります。
(注4)本公開買付けを通じて、対象者が保有する自己株式を取得する予定はありません。
(5)買付け等の期間
① 届出当初の買付け等の期間
平成30年1月30日(火曜日)から平成30年3月13日(火曜日)まで(30営業日)
② 対象者の請求に基づく延長の可能性
該当事項はありません。
(6)買付け等の価格
普通株式1株につき、金2,664円
甲種優先株式1株につき、金10,656円