2017年11月15日
  • 楽天株式会社

楽天、教育機関や企業・団体向け 英語教育コンサルティングサービスを本格的に提供開始

- ダイハツ工業株式会社CS本部、同志社中学校等において導入 -

 楽天株式会社(本社:東京都世田谷区、代表取締役会長兼社長:三木谷 浩史、以下「楽天」)は、総合英語学習サービス「Rakuten Super English」において、教育機関(学校・塾)や企業・団体向けに行う英語教育コンサルティングサービスを本格的に開始しました。本日より、同サービスを紹介する専用ページ(https://english.rakuten.co.jp/biz/)を開設しています。

 「Rakuten Super English」は、テクノロジーを活用した実用的な英語学習や新しい学習スタイルを提案するサービスで、これまで主に英語学習者向けに英語力向上を支援するツールやサービスを提供してきました。また、教育機関や企業・団体に対しては、楽天が社内公用語を英語にすることで培ってきた経験やノウハウを活用し、英語活用や英語力向上に向けた取り組みを支援してきました。今回、法人からのニーズの高まりから、支援内容・方法をより体系化し、英語教育コンサルティングサービスとして正式に提供することとなりました。なお、ダイハツ工業株式会社CS本部や同志社中学校等においては、本サービスを先行導入いただいています。

 楽天は事業のグローバル展開拡大に伴い、2010年より社内公用語を英語にする取り組みを開始し、現在では従業員のTOEIC®テスト(注)スコアの平均点が830点(楽天単体)を超えるまでになっています。特に、学習状況のデータ化によるプロセス管理および組織内の全員が取り組める仕組みの確立を通じて、効率的に社内公用語の英語化を実現してきました。こうした経験を生かし、導入前のヒアリングから、継続学習を促す仕組み作り、プロセス管理、ゲーミフィケーションをとりいれた英語学習アプリおよび目標設定や学習記録管理の支援ツール導入まで、教育機関や企業・団体の状況やニーズに合わせたコンサルティングを行います。

 本サービスでは、楽天が英語学習のために開発した自己学習の習慣化を支援するツール「Leaning Record」の導入を推奨しています。同ツールでは、学習者の学習状況やTOEIC®テストスコアの履歴をデータで可視化できるようにすることで、学習者は個人として、組織管理者は組織全体として、目標設定や学習記録管理を効率的に行えるようにします。楽天は、これらデータを分析し、フィードバックを繰り返し行うことで、組織全体の英語力向上を総合的に支援します。

 「Rakuten Super English」は今後も、英語学習者向けのコンテンツ提供と法人向けの英語教育コンサルティングサービスの両領域において、英語学習者や英語教育関係者を支援してまいります。

 (注)Test of English for International Communicationの略称で、英語によるコミュニケーション能力を幅広く評価する世界共通のテスト。TOEICは、エデュケーショナル・テスティング・サービス(ETS)の登録商標です。

 以 上

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