楽天リサーチ株式会社(本社:東京都世田谷区、代表取締役社長:田村 篤司、以下「楽天リサーチ」)は、「夏季休暇に関する調査」をインターネットで実施しました。今回の調査は、2017年6月30日(金)から7月1日(土)の2日間、楽天リサーチに登録しているモニター(約230万人)の中から、全国の20代から60代の会社員、公務員・団体職員の男女1,000人を対象に行いました。
- 楽天リサーチ株式会社
楽天リサーチ、「夏季休暇に関する調査」結果を発表
調査結果概要
■今年の夏季休暇は76%が取得予定。取得日数については現実と理想で差が出る結果に
今年のお盆休みなどを含めた夏季休暇の取得(予定)状況を聞いたところ、76.1%が「取得する」と回答した。また夏季休暇の取得時期については、9割近くが「8月」(89.4%)という結果になった。7月から9月を避けて休暇を取得する予定の人は2.0%と少数だった。
昨年と今年の夏季休暇日数について聞いたところ、昨年と同様に今年も「4日~5日」(今年:38.5%、昨年:35.5%)が最も高かったが、今年のほうが3.0ポイント高く、6日以上取得すると回答した人の割合も今年のほうが若干高い結果となった(今年:46.5%、昨年:44.6%)。夏季休暇の取得日数は昨年が平均6.1日、今年が平均6.4日と微増した。
また、今年の夏季休暇の希望日数を聞いたところ、「6日~7日」(27.4%)が最も高かった。
■今年の夏季休暇は約4割が「自宅で過ごす」、3割強が「国内旅行」へ
今年の夏季休暇の予定について聞いたところ、「自宅で過ごす」が40.2%で最も高かった。移動を伴う過ごし方については「国内旅行」(35.3%)、「お墓参り」(29.2%)、「遠出ではない外出をする(買い物など)」(28.8%)と続いた。「海外旅行」については9.9%と最も少ない結果となった。
年代別に見ると、20代、30代は「帰省」(20代:36.3%、30代:37.3%)、「レジャースポットに行く(プール・遊園地・海水浴など)」(20代:21.9%、30代:22.5%)の項目において他の年代と比べて割合が高かった。
■今年のボーナス支給額は昨年比で「変わらなかった」が4割強。約3割は「増えた」と回答
今年の夏のボーナス支給額について、昨年からの増減を聞いたところ、約4割が「変わらなかった(変わらない予定)」(44.1%)と回答した。一方で、「増えた(増える予定)」(29.1%)と回答した人のほうが「減った(減る予定)」(17.7%)に比べ11.4ポイント高くなった。
年代別では、20代、30代において「増えた(増える予定)」という回答が他の年代よりも高い結果となった(20代:42.8%、30代:38.3%)。
■夏のボーナスの使い道は約半数が「貯蓄」。20代や女性において高い傾向に
今年の夏のボーナスの使い道について聞いたところ、約半数の45.8%が「貯蓄」と回答し、「買い物」(33.8%)、「旅行・レジャー」(33.8%)、「ローン・借金返済」(19.5%)が続いた。
「貯蓄」については、20代(60.1%)の割合が最も高く、また性別では女性の割合の方が高い(女性:59.3%、男性:42.2%)結果となった。
より詳細な調査結果は以下よりご覧いただけます。
https://research.rakuten.co.jp/report/20170728/
【調査概要】
調査エリア : 全国
調査対象者 : 会社員、公務員・団体職員 20歳~69歳 男女
回収サンプル数: 1,000サンプル
調査期間 : 2017年6月30日から7月1日
調査実施機関 : 楽天リサ-チ株式会社
以 上