楽天株式会社(本社:東京都世田谷区、代表取締役会長兼社長:三木谷 浩史、以下 「楽天」)は、出版取次大手の株式会社トーハン(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:藤井武彦、以下「トーハン」)と、楽天が運営する共通ポイントサービス「楽天ポイントカード」において提携しました。
今回の提携により、トーハンが今秋にも新たに提供を開始するPOSレジの導入書店のうち、「楽天ポイントカード」サービスを提供する店舗では、書籍などの商品の会計時に「楽天ポイントカード」または「楽天ポイントカードアプリ」を提示すると、「楽天スーパーポイント」を貯めたり、支払いに使ったりすることが可能になります。
「楽天ポイントカード」はすでに全国の100店舗を超える書店に導入されています。導入書店では、貯まっているポイントを利用した書籍の購入や、ポイントを活用したキャンペーンを契機とする書店利用者の増加など、書店の活性化をサポートする一助となっています。具体的には、キャンペーン期間中の売上高が前年同期に比べ約5%増えた書店(注1)もあります。また、書店における「楽天ポイントカード」の利用では、ポイントの付与数(注2)よりも充当数(注3)の方が約4倍(注4)と多く、書店を利用するお客様がポイントを貯めるよりも、使う傾向にあることが分かります。
「楽天ポイントカード」で貯まったポイントは、「楽天ポイントカード」加盟企業が運営するスーパーマーケットやドラッグストア、百貨店、ガソリンスタンドなど、様々な生活シーンの中で利用できます。また、「楽天市場」や「楽天トラベル」など楽天グループの幅広いサービスでも貯めたり使ったりすることができ、実店舗でもネットショッピングでも利便性が高いポイントです。
今回の提携により楽天は、トーハンのネットワークやシステムを通して、さらに多くの書店が、利用者の拡大や購買促進などに「楽天ポイントカード」を活用することを期待しています。
楽天は、今後もより多くのユーザーが様々な場所で「楽天ポイントカード」を利用できる環境を提供するため、提携企業の拡大とサービスの利便性向上に努めてまいります。
(注1)2016年1月1日から2016年12月31日の期間で、「楽天ポイントカード」の加盟書店調べ。
(注2)ポイントの付与数: 支払い時に貯まるポイント数
(注3)ポイントの充当数: 支払い時に利用するポイント数
(注4)書店における「楽天ポイントカード」の利用に関する2016年12月単月の実績。当社調べ。
2017年4月25日
- 楽天株式会社
楽天、共通ポイントサービス「楽天ポイントカード」で
出版取次大手のトーハンと提携
‐ 今秋よりトーハン取引先書店で
「楽天ポイントカード」の導入が可能に ‐
「楽天ポイントカード」の導入が可能に ‐
サービス概要
■サービス開始時期: 2017年秋(予定)
■対象店舗: トーハンが提供する新POSレジを導入し、「楽天ポイントカード」サービスを提供する書店
■対象商品: 対象店舗で取り扱いのある書籍、コミック、文具、その他
※各種検定費用や図書カードなどの金券はポイント付与・利用の対象外
■ポイント付与: 購入金額100円(税抜)につき「楽天スーパーポイント」1ポイント付与
■ポイント利用: 支払い時に、「楽天スーパーポイント」1ポイントを1円相当として利用可能
【株式会社トーハンについて】
出版業界の流通の要として、仕入・配本、配送から代金回収、支払、さらには各種データの活用など、多岐にわたる機能を果たしています。出版社と書店・コンビニエンスストア、そして読者を結ぶ情報・流通のネットワークを担う企業として発展し、出版物のみならず文具や雑貨など取扱商品を拡大させ、出版総合商社として事業展開を図っています。
以上