2017年2月13日
  • 楽天株式会社

減損損失の計上についてのお知らせ

  当社は、2016年12月期第4四半期(2016年10月1日~2016年12月31日)の連結決算及び個別決算において、それぞれ減損損失及び関係会社株式評価損を計上しましたのでお知らせいたします。

 

1.内容

(連結)                                                   

                                                                                               (百万円)

減損損失

VIKI, Inc のれん等減損

21,434

 

その他の減損

2,910

合計

 

24,344

 

(個別)

                                                                                                (百万円)

関係会社株式評価損

その他の評価損

6,488

合計

6,488

 

2.業績への影響

  尚、業績への影響については、本日公表の「平成28年12月期第4四半期決算短信〔IFRS〕(連結)に織り込み済みです。

 

3.背景

(連結)

  当社は、国際会計基準(IFRS)に基づく減損テストを実施し、現在の事業環境を踏まえて将来の回収可能性を検討した結果、買収時に発生したのれん等の減損損失を計上いたしました。

  具体的には、連結子会社のVIKI, Inc(米国)においては、取り巻く市場環境の変化ならびに競合の動向により、当初策定した計画に対して遅れがあったことが原因です。しかしVIKI, Incは、グローバルなコミュニティを中核としたビジネスであり、引き続きデジタルコンテンツ事業の中でも重要な位置づけとされており、今後も持続的な成長を目指してまいります。

  その他の減損については、アジア及びEU事業の戦略的な見直し等を踏まえ、保有する資産の簿価を全額回収する事は困難と判断し、一部資産について減損損失を計上しました。

(個別)

  複数の事業において事業計画の見直しを行った結果、日本会計基準に基づき関係会社株式評価損を特別損失として計上しました。

 

4.今後の見通し

  このほかの当社2016年12月期の決算に関する詳細は、本日、2017年2月13日付けで発表いたしました当社決算発表をご覧ください。

  尚、2017年12月期(次期)において、株式市況の影響を大きく受ける証券サービスを除いた連結の売上収益については、2016年12月期(当期)に比べ二桁以上の成長を目指します。

 

以 上

※ここに掲載されている情報は、発表日現在の情報です。最新の情報と異なる場合がございますので、あらかじめご了承ください。

  • カテゴリ
  • カテゴリ