Business Topics:Rakuten TV
強力な独自コンテンツと楽天のアセットを融合し、唯一無二の配信サービスへと成長を遂げる
2017年、楽天は従来の動画配信サービス「楽天SHOWTIME」のブランド力向上の一環として、サービス名称を「Rakuten TV」へと変更。以降、「Rakuten NBA Special」、「Rakuten パ・リーグ Special」といった強力な独自コンテンツもスタートさせ、さらなるユーザー満足度向上に取り組んでいます。動画配信サービスのトップランナーを目指す上での、楽天ならでは強みとは?「Rakuten TV」の強みと、未来への取り組みを紹介します。
「楽天ポイント」やビッグデータとの連動で、楽天経済圏内でのユーザーの回遊性を高める
「Rakuten TV」は、スポーツや映画、ドラマ、アニメなど約18万本の動画を有する動画配信サービスです。お客様に充実したエンターテインメントコンテンツをお届けすることはもちろん、楽天グループへの愛着をより高めていただく、というミッションも担っています。2017年からはバスケットボールリーグの最高峰NBAの試合配信コンテンツ「Rakuten NBA Special」や、プロ野球の試合配信コンテンツ「Rakuten パ・リーグ Special」もスタートし、独自コンテンツを中心にさらなる成長を遂げています。
他社の動画配信サービスとの大きな違いは、「楽天ポイント」の存在です。動画を購入もしくはレンタルした際には「楽天ポイント」が貯まり、ポイント支払いも可能です。お客様のニーズに応じて貯める/使うことができることで、他の楽天グループサービスの利用にも繋がるなど、グループ内のシナジー効果も高めています。
膨大なユーザー属性データを扱うデータサイエンティストのチームとの連携も、「Rakuten TV」の強みの一つです。例えば、バスケットボールが盛んなエリアはNBA観戦の比率が高いエリア、といった地理的な傾向が見受けられる場合、該当エリアに居住する方々へ関心の高いトピックスをSNS広告等を通じて案内することができます。また、「楽天市場」でバスケットのユニフォームやボールを購入したお客様の端末に、当サービスの広告を表示するなど、データ分析の力を活用することによって利用率を高めています。
今までにない視聴体験を追求するとともに、視聴者のコンテンツへの関心を高める
乃木坂46出演のオリジナル無料番組「のぎ天」をはじめ、「Rakuten TV」が扱う独自コンテンツは多岐に渡ります。企画・提案にかかわる社員も実に多様で、開発、事業戦略、マーケティング、UI/UX、コンテンツ調達等の様々なスキルを持った社員が連携し、お客様に夢や感動を提供するため、日々取り組んでいます。TV局出身者や、配給会社出身者といった映像のプロフェッショナルも多く、各々が「Rakuten TV」だからこそ実現できる視聴体験の実現を目指しています。
また、コンテンツの提供だけではなく、コンテンツ自体への関心を高めることにも注力しています。「Rakuten NBA Special」は現在日本で唯一、NBAのLIVE放映を日本語実況が解説付きで楽しめるサービスであり、日本で唯一のLIVE放映権を持つものとして、「Rakuten TV」は日本のバスケットボールカルチャーを盛り上げる使命も担っていると考えています。2020年東京オリンピックには、アメリカ代表のドリームチームも来日します。かつてマイケルジョーダンやアメリカの初代ドリームチームが活躍した90年代のように、社会現象といえる流行が日本に巻き起こる可能性もあります。日本人2人目のNBAプレイヤーが生まれている今は、まさに好機。今後もNBAとのリレーションを深め、「Rakuten TV」でしか提供できないコンテンツの配信などを通して、ブームの醸成と視聴者の拡大を目指していきます。
コンテンツの企画・提案から、市場の活性化まで、新しいことにチャレンジしたい人にとって「Rakuten TV」は無限の可能性を感じていただけるのではないかと思います。