環境

楽天のインターネットビジネスと環境は密接につながっています。「楽天市場」で販売される様々な商品も、「楽天トラベル」で予約できる旅行も、自然の恵みのもとに成り立っています。私たちは、環境とかかわりのあるグローバル企業として、環境問題を重要な課題だと考えています。楽天は全グループ会社のすべてのサービスおよび社会貢献活動において、環境を守る努力を続けます。

基本的な考え方

私たちは、楽天グループ企業倫理憲章に基づき、環境保全はもちろん、私たちの企業活動や楽天グループのサービス利用がもたらす温室効果ガス、廃棄物、エネルギー、資源、あらゆる形態の汚染などの環境負荷の低減に努め、持続可能な社会の実現を目指します。また、適切な環境負荷削減目標を設定し、その目標達成に向けて、様々な取り組みを行います。これらの活動を高い透明性を確保しながら社会に伝えるために、グローバルな規模で自社がもたらす環境への影響を把握し、改善に取り組みます。これからも楽天は、パートナー事業者様・お客様へ、環境への影響を軽減できるサービスを提供します。

楽天スーパーロジスティクス

物流アウトソーシングサービスを提供する「楽天スーパーロジスティクス」では、配送資材を商品サイズに合わせて適切なものを使用できるよう段ボールや封筒などのべ65種類を準備し、配送用資材の大きさを最小限に抑えるべく可能な限り使い分けています。また、一部の配送用段ボールは日本標準仕様で90~95%の古紙を原料とした素材を使用しているものを購買し、使用しています。緩衝材の一部には、より環境にやさしいシールドエア製品を使用しています。

楽天市場

再配達の防止

オンラインショッピングが日常生活における主要な買い物の手段となっている中、楽天では配送業者と共に商品配送の効率を向上させ、配送時の温室効果ガス削減する措置を講じています。全宅配の約20%を占める再配達を防ぐため、「楽天市場」は配送方法の選択肢をいくつか用意しています。例えば、「楽天市場」で購入いただいた商品を近くのコンビニエンスストアやお受け取り専用のロッカー「楽天BOX」にて受け取ることが可能です。

楽天市場における配送方法の詳細は、こちらをご覧ください。

生物多様性の保全

楽天は、ワシントン条約(CITES:絶滅のおそれのある野生動植物の種の国際取引に関する条約)加盟国としての日本のコミットメント、また絶滅の恐れのある野生動植物の種の保存法などの国内法および関連する国際法に基づき、取引が禁止されている野生生物の「楽天市場」における取り扱いを禁止しています。また、マーケットプレイスのポリシーとして、鯨・イルカの部位を用いた製品、象牙・ウミガメ科の甲を用いた製品の取り扱いを禁止しています。
生物多様性の保全に関する詳細は、こちらをご覧ください。

持続可能な消費

国連SDGs、とりわけ目標12「持続可能な消費と生産のパターンを確保する」の達成に向け、2018年4月18日に「楽天市場」内に「Earth Mall with Rakuten」をオープンしました。本サイトでは、より持続可能なライフスタイルをサポートする商品を購入する機会を消費者に提供しており、環境に害を及ぼさず、人権を尊重し、サプライチェーン上のすべてのステークホルダーの経済的発展を可能にすることを考慮して作られた商品の情報を掲載し、こうした背景で製造された「楽天市場」の商品をハイライトしています。例えば、持続可能な漁業と養殖業、製紙・木材製造のための責任ある世界の森林管理、責任あるパーム油の製造などを促進する国際認証ラベルを取得している製品などです。

Earth Mall with Rakuten は、こちらをご覧ください。

楽天エナジー

気候変動緩和に関しては、楽天の中でも特に「楽天エナジー」が最も関連のある事業です。「楽天エナジー」は、スマートでクリーンな電力を提供すべく2013年にサービスを開始しました。再生可能エネルギー事業、エネルギーソリューション事業、電力供給事業の3つの事業から構成されており、消費者が低コストで再生可能な供給源から最適化された電力にアクセスすることを可能にしています。
2017年12月には、日本政府が認証したカーボンオフセットクレジット(Jクレジット)の取引プラットフォームとして「Rakuten Energy Trading System (RETs)」を開始しました。こうしたクレジットは、企業が排出量を削減したり、省エネルギー設備の導入や森林管理なの取り組みにより温室効果ガスの吸収に投資した場合に生じます。 これまで、企業が獲得したJクレジットを取引したい場合に利用できる唯一の方法は、従来の入札システムまたは直接取引システムでした。しかし、RETsはブロックチェーン技術のおかげで取引者がJクレジットの価値と取引量をリアルタイムで確認することができ、Jクレジットの取引過程により高い透明性をもたらしました。こうしたサービスのメリットを証明・促進するため、「楽天エナジー」は楽天グループのスポーツチームであるヴィッセル神戸(サッカー)と東北楽天ゴールデンイーグルス(野球)のスタジアムにおいて、試合中に発生するCO2排出量をオフセット(代替無効化)しています。

CDP気候変動への回答

私たちは、様々なステークホルダーへ気候変動に関する情報の開示に努めます。年次のCDP気候変動の質問書に回答しております。質問書の回答では、楽天の気候変動に関するデータやリスクと機会の詳細を開示しています。CDPは機関投資家と共同で運営されたロンドンを拠点とした非営利団体で、「カーボン・ディスクロージャー・プロジェクト」がその前身となっています。CDPは環境に関する情報を主要な企業からグローバルに収集し、結果を公開しています。

環境データ

CO2排出量

CO2排出量
  • 1 上記グラフは、楽天株式会社のオフィス・倉庫関連のCO2排出量に基づいて算出した結果です。楽天グループのCO2排出量詳細は下記「データ一覧」をご参照ください。

2018年度 データ一覧

CO2排出量(単位:t-CO2e) 楽天グループ
(経営支配力基準)
楽天株式会社
直接排出(スコープ1) 1,152.3 286.2
電力使用等による間接排出(ロケーション基準 スコープ2) 23,051.6 10,707.6
電力使用等による間接排出(マーケット基準 スコープ2) 22,328.7 10,918.0
その他の間接排出(スコープ3) 集計中 380,073.3
その他の間接排出(スコープ3)(単位:t-CO2e) 楽天株式会社
カテゴリ1(製品・サービス購入) 334,104.5
カテゴリ2(資本財) 2,482.7
カテゴリ3(エネルギー関連活動) 781.1
カテゴリ4(上流輸送・配送) 25,960.3
カテゴリ5(事業から廃棄物) 719.0
カテゴリ6(出張) 4,340.1
カテゴリ7(従業員通勤) 2,066.4
カテゴリ8(上流リース資産) 6,184.3
カテゴリ9(下流輸送・配送) 対象外
カテゴリ10(販売した製品の加工) 対象外
カテゴリ11(販売した製品の使用) 2,989.4
カテゴリ12(販売した製品の廃棄) 445.5
カテゴリ13(下流リース資産) 対象外
カテゴリ14(フランチャイズ) 対象外
カテゴリ15(投資) 対象外
エネルギー消費量(単位:MWh) 楽天グループ
(経営支配力基準)
楽天株式会社
総量 133,622.9 57,687.1
燃料消費
都市ガス 5,378.5 1,597.2
ガソリン 299.0 0.0
軽油 435.3 0.0
LPガス 15.8 0.0
灯油 23.4 0.0
電力供給
再生不能資源由来電力供給 127,179.3 55,929.8
再生可能資源由来電力供給 117.7 ※2 0.0
温熱供給 160.1 160.1
冷熱供給 13.7 0.0

※2 楽天エナジーは、2018年8月21日の東北楽天ゴールデンイーグルス主催試合および2018年11月10日のヴィッセル神戸主催試合における電気使用に伴い排出されるCO2について、カーボン・オフセットを実施しました。

その他の環境データ 楽天グループ
(経営支配力基準)
楽天株式会社
取水量(単位:1,000N㎥) 183.0 63.1
廃棄物発生量※3(単位:t) 2,139.3 1,697.8
有価物リサイクル量 1,271.4 1,174.8
廃棄物排出量 867.9 523.0

※3 廃棄物発生量の集計範囲に関する説明
楽天グループ(経営支配力基準)の廃棄物発生量集計範囲は以下の拠点に限定します:
楽天クリムゾンハウス(本社)、二子玉川ライズ・オフィス、RFC市川Ⅰ、RFC市川Ⅱ、RFC市川Ⅲ、RFC川西、株式会社楽天野球団(楽天生命パーク宮城)、楽天ヴィッセル神戸株式会社(ノエビアスタジアム神戸)
楽天株式会社の廃棄物集計範囲は以下の拠点に限定します:
楽天クリムゾンハウス(本社)、二子玉川ライズ・オフィス、RFC市川Ⅰ、RFC市川Ⅱ、RFC市川Ⅲ、RFC川西

第三者保証

本ページに記載された2018年度の環境データについて、ロイド レジスター クオリティ アシュアランス リミテッドによる第三者保証を受けています。