2016年12月15日
  • 楽天株式会社
  • 楽天コミュニケーションズ株式会社

楽天コミュニケーションズ、
楽天の電力サービス「まちでんき」の取り扱いを開始

- 電力と通信のセット割プランの提供を通じて、
エネルギー事業へ領域を拡大 -

  楽天グループの通信会社である楽天コミュニケーションズ株式会社(本社:東京都世田谷区、 代表取締役会長:平井 康文、以下「楽天コミュニケーションズ」)は、楽天株式会社(本社:東京都世田谷区、代表取締役会長兼社長:三木谷 浩史、以下 「楽天」)がエネルギー事業「楽天エナジー」として小規模事業所などの電気需要家向けに提供する低圧電力供給サービス「まちでんき」の取り扱いを本日開始します。同時に、楽天コミュニケーションズが運営する法人向け光コラボレーションサービス「楽天コミュニケーションズ光」と「まちでんき」を法人向けにセットで販売する新プラン「まちでんき割」を提供します。

  楽天コミュニケーションズは、これまで電話、インターネット、クラウド等の領域における通信サービスを提供してまいりましたが、このたび電力サービス「まちでんき」の取り扱いを開始することで、電力事業にもサービス領域を拡大します。

  「楽天コミュニケーションズ光」は、光コラボレーションサービスとして2015年12月より提供を開始し、回線とISPをバンドルすることにより低価格で利用できるインターネット接続サービスとして、多くのお客様にご契約いただいています。「まちでんき」は、低圧電気のご契約をしている小規模事業者などに対して、電力供給だけでなく、「楽天スーパーポイント」や簡易HEMS(注1)を活用したサービスなどを提供するサービスです。

  今後、楽天コミュニケーションズは、楽天グループ各社との最大限の相乗効果を目指すともに、「楽天コミュニケーション光」以外の各種サービスと「まちでんき」との連携を進め、複合的なインフラサービスを提供してまいります。


(注1)ホームエナジーマネジメントシステムの略。

「まちでんき割」プラン概要

 

■提供開始日: 2016年12月15日(木)
■対象: 「楽天コミュニケーションズ光」および「まちでんき」を同時に申し込みの法人企業(現在の電気のご契約が従量電灯B 50A、60A、もしくは、従量電灯Cの方)
■特徴: 「楽天コミュニケーションズ光」および「まちでんき」の通常プランとの比較で、初年度最大で9,800円の割引が受けられるプランです。
・「楽天コミュニケーションズ光」の月額利用料金が月額200円~400円お得になります。
・「まちでんき」の月額利用料金が1施設につき最大5,000円割引されます(注2)。

例)年間約48万円ご利用のお客様の場合、切替後に電気料金が約25,000円、インターネット利用料金が約14,000円の合計約39,000円(約8%の)コスト削減が可能です(注3)。

 

 ■月額利用料金 (税別)

 

ファミリータイプ

(戸建住宅向け)

マンションタイプ

(集合住宅向け)

楽天コミュニケーションズ光プラン(法人向け)

5,600円

4,200円

「まちでんき割」プラン

5,200円

4,000円


(注2) 対象者のお申し込み月から12カ月目の請求金額に対して割引します。
(注3) NTT基本料金(5,200円)、競合他社プロバイダ料金(1,200円)と東京電力エリアにて従量電灯Cを契約し、契約容量20kVA、平均1,000kwh/月使用した場合の「まちでんき割」プランファミリータイプ利用との比較。お客様のエリア、利用量に応じて削減幅は変動します。電気料金の比較は、「まちでんき」単体で契約されたお客様も対象となります。

 

 

「楽天コミュニケーションズ光」の特徴

 

1. 光回線とプロバイダのセットで割安な料金設定
通信速度1Gbpsの光回線とプロバイダサービスがセットで月額最大1,380円(注4)お得になり、2年間で最大33,120円のコスト削減が可能です。

2. 光回線とプロバイダの請求書を一本化
NTTフレッツの請求書(注5)とプロバイダの請求書を一本化し、煩雑な経費清算作業の効率化を実現します。

「楽天コミュニケーションズ光」サービスサイト
http://www.gol.com/biz/hikari/

(注4) 弊社提供の「FUSION GOLフレッツ光ファミリー系プラン」(1,780円)をご利用、かつ「フレッツ光ネクストファミリータイプ」(5,200円)をご利用の場合との比較。お客様のご利用サービスにより変動します。
(注5) オプションサービス等サービス内容により別請求となります。

 

「まちでんき」の特徴

 

1. 電気使用量が多いほど、高いコスト削減効果
電気利用量が増加するごとに従量料金単価が割安になります。

(例)東京電力管内の場合、使用電気量300kWh超部分が約11%割安(注6)。

2. 電気の利用量に応じて、毎月「楽天スーパーポイント」を付与
法人契約の場合、個人契約時と比べ、電気使用量に対して2倍のポイントが貯まります(注7)。

法人契約 2ポイント/10kWh
個人契約 1ポイント/10kWh

3. 「まちでんきの駆けつけサービス」で「安全」「安心」をサポート(注8)
指定の電気料金メニューを契約した電気需要家の宅内にて、分電盤や電線、コンセントといった設備に起因する停電など電気に関するトラブルが発生した際、24時間/365日体制の問い合せ窓口へのご連絡により、専門家が現場に駆けつけ、原則無償でアフターサービスを提供します。

4. 簡易HEMSを無償で提供
取付工事不要・専門知識不要の簡易HEMS(注9)を無償で提供します。備え付けのスマートメーターから電気使用量を受け取り、クラウドを介して10分単位での電気使用量をウェブで表示することで、ピーク時などの節電をサポートし、電気料金のさらなる削減を支援します。

「まちでんき」サービスサイト
https://energy.rakuten.co.jp/machidenki/

(注6) 東京電力管内の従量電灯Cと比較した場合。
(注7) ポイント獲得には、楽天会員IDの登録が必要です。
(注8) 「まちでんきの駆けつけサービス」は、東京電力エリア管内で、「スタンダードプラン60A」または「プレミアムプラン」をご契約された方が対象となります。「まちでんきの駆けつけサービス」の詳細は、https://energy.rakuten.co.jp/machidenki/fee/kanto/  をご確認ください。
(注9) 販売パートナー経由で「まちでんき」をご契約いただいた法人様限定です。

 

【楽天エナジーについて】
楽天が運営するエネルギー事業。2013年より「再生可能エネルギー事業」、「エネルギーソリューション事業」、「パワーサプライ事業」の3つの事業を柱に構成され、「楽天スーパーポイント」の活用や、「楽天トラベル」などの楽天グループに加盟する宿泊施設や事業者などに対する電力取次事業など、「楽天経済圏」を生かしたエネルギー関連サービスを展開しています。

【楽天コミュニケーションズ株式会社について】
新ビジョン『The New Value Enabler towards our Digital Society 』のもと、従来からの固定系通信サービス(マイライン、IP電話、インターネット接続サービス)に加え、モバイル、クラウドサービスなど今後の『Everything over Digitalization』を見据えたソリューションを提供する楽天グループのICT事業の会社です。IP プラットフォーム上での音声やデータ、コンテンツやアプリケーションなどの新たな可能性を創出すべく、さらなる事業の展開・拡大を目指します。詳細は https://comm.rakuten.co.jp/ をご覧ください。

 

※本資料中の金額は、すべて税別です。
※本資料中に記載の会社名、商品名は、それぞれ所有する各社に帰属します。
※報道発表資料に記載された情報は、発表日現在のものです。仕様、サービス内容、お問い合わせ先などの内容は予告なしに変更されることがあります。

以上

 

※ここに掲載されている情報は、発表日現在の情報です。最新の情報と異なる場合がございますので、あらかじめご了承ください。

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