楽天株式会社(本社:東京都世田谷区、代表取締役会長兼社長:三木谷 浩史、以下「楽天」)は、宮城県および東北楽天ゴールデンイーグルス(以下「楽天イーグルス」)を運営する株式会社楽天野球団(本拠地:宮城県仙台市、代表取締役社長:立花 陽三、以下「楽天野球団」)と、宮城球場(仙台市宮城野区宮城野2丁目11-6)のネーミングライツ(施設命名権)について、2017年から3年間、契約を更新することで基本合意しました。
宮城球場は現在、楽天の子会社であるRakuten Kobo Inc.(本社:カナダ・トロント市、以下「Kobo社」)が日本で展開する電子書籍サービス「楽天Kobo」の名称を冠した「楽天Koboスタジアム宮城」(略称:「Koboスタ」)の短縮記載で親しまれていますが、2017年から新たに、「Koboパーク宮城」(短縮表記:「Koboパーク宮城」「Koboパーク」)に短縮記載を変更します。
新短縮記載に含まれる「パーク」には、楽天イーグルスが推し進めてきた「ボールパーク構想」が反映されています。球場に集う幅広い年代の方々が、野球の試合だけでなく、スタジアム内外の施設や催しなどにより、様々なエンターテインメントを楽しめる場所という意味が込められています。また、これまでの短縮記載と略称により、楽天グループの「Kobo」としてブランドが浸透してきたことから、より耳になじみやすい球場短縮記載とするため「楽天Kobo」から「Kobo」へと変更しました。今後、「Kobo」ブランドによる電子書籍サービスの一層の認知拡大と、さらなるユーザー層の拡大を期待しています。
楽天は、宮城球場を本拠地とする楽天野球団の親会社として、幅広い事業を展開するとともに、グループとしても様々な地域社会貢献活動に取り組んでいます。楽天は今後も、宮城県をはじめとする東北地域全体との結びつきを一層強め、皆様により親しまれる企業として地域振興やスポーツ・文化の発展に向けて取り組んでまいります。