楽天株式会社(本社:東京都世田谷区、代表取締役会長兼社長:三木谷 浩史、以下「楽天」)は、特定非営利活動(NPO)法人Save the Beach(所在地:東京都江東区、理事長:西村 晃一、以下「Save the Beach」)(※1)が、本年12月9日から13日にかけて開催したスポーツ体験型プログラム「 Challenge Forever in Hawaii」(※2)を後援しました。
「Challenge Forever」は、トップアスリートの直接指導により、子供たちにスポーツの楽しさを伝える体験型のプログラムです。楽天とSave the Beachは、子供たちへの運動機会の提供を目的に屋内スポーツ施設「相馬こどもドーム」(※3)においてこれまで5回にわたり「Challenge Forever in 相馬」を共催してきました。今回は、スポーツ体験に加え、子供たちに異文化交流も体験して欲しいというSave the Beachの思いから、ハワイにて実施することになった同プログラムを、楽天が後援しました。東日本大震災以降、屋外での運動や海に入ることを制限された福島県相馬市の小学6年生と、楽天が支援する神戸市の児童養護施設(※4)で生活する小学5年生の合計25名が参加しました。
本イベントは、美しい砂浜が広がるクイーンズ・ビーチ(Queens Beach)を拠点に3日間にわたって行われ、子供たちはプロのビーチバレー選手による実技指導を受けたり、現地のバレーボールチームの子供たちとの交流戦に参加したりしました。様々なプログラムの中で言葉が通じなくてもスポーツを通して交流を図ることができるということを実体験してもらいました。また、日米のトッププレイヤー同士によるエキシビジョンマッチも開催されました。
楽天は今後も、「Challenge Forever」の活動を通じて、トップアスリートの指導が受けられるスポーツ体験の機会を子供たちに提供してまいります。本活動が子供たちの自立心や表現力を養い、将来像を描く一助になることを期待しています。
■当日の様子はこちらよりご覧いただけます
https://corp.rakuten.co.jp/csr/sports/soma_kidsdome/past_reports/2015hawai_reports.html(日本語)
https://global.rakuten.com/corp/sustainability/sports/soma_kidsdome/past_reports/2015hawai_reports.html(英語)
※1 「特定非営利活動(NPO)法人Save the Beach」(http://savethebeach.jp/ )は、2010年より知的障がいを持つ子供たちで構成されるバレーボールチームの育成を行っています。楽天は、「相馬こどもドーム」を活用した子供向けの屋内スポーツ体験プログラム「Challenge Forever in 相馬」をはじめ、様々な活動に協力しています。
※2バレーボール元日本代表である西村 晃一氏が子供たちを、スポーツを通して支援するプロジェクト「Challenge Forever」のハワイ実施版です。
URL:http://challengeforever.jp/
※3 「相馬こどもドーム」は、株式会社楽天野球団が中心となって設立した「屋内スポーツ施設建設募金団体」により、福島県の復興・再生のお手伝いのため、子供たちが、野球をはじめとするスポーツを、安全に、そして純粋に楽しめる場をつくりたいという思いのもと、構想されました。2014年3月に募金活動をスタートし、全国からののべ2万件近いご寄附により同年12月に完成しました。
※4楽天は、児童養護施設で生活する子供を支援する「楽天つばさプロジェクト」の一環として、クリスマスプレゼントを届ける「楽天サンタプロジェクト」を中心とした活動を展開しています。今回、こうした活動で訪問した施設のうち、バレーボールに取り組んでいる子供たちを招待いたしました。