2014年9月3日
  • 楽天株式会社

楽天、ケイドリームスを完全子会社化

- 競輪車券のインターネット投票サービス「Kドリームス」を展開 -

  楽天株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役会長兼社長:三木谷浩史、以下「楽天」)は、競輪車券(勝者投票券)のインターネット投票サービス「Kドリームス」を提供する株式会社ケイドリームス(本社:東京都府中市、代表取締役会長:村上保裕、以下「ケイドリームス」)の全株式を取得することで同社の株式を保有する株式会社マイテック(本社:東京都府中市、代表取締役社長:村上 保裕)と株式譲渡契約を本日締結しましたので、お知らせします。なお、取得額については公表しておりません。

  ケイドリームスは、重勝式車券をインターネットで投票するサービスを皮切りに、2011年12月からは通常車券の発売も開始し、各地域の地方自治体が母体となる競輪施行者の売上増加に寄与しています。2014年8月末現在、全国42の競輪場の通常車券、16の競輪場の個別重勝式車券、および全ての統一重勝式車券を発売しております。
  車券購入に際しては独自の電子マネー「デルカ」を利用する方式を採っております。これは公営競技における日本初の電子マネー導入であり、これまで銀行の資金移動方式が主流となっていた公営競技業界の決済方法に多様化の道筋をつけることとなりました。
  また、投票サイトおよび電子マネーを自社構築しており、さらに他の公営競技関連システムの構築等も手がけております。

  一方、楽天においてはこれまで、地方競馬のインターネット投票サービス「楽天競馬」で馬券発売の拡大に加え、サッカーくじ「toto/BIG」や宝くじ(ナンバーズ)のインターネット発売、さらには「楽天銀行」による決済プラットフォームを通じて、楽天会員により多くのサービスメニューを提供しポイント施策などで魅力を高め全体の売上を伸ばしてまいりました。

  楽天は、これまで競馬やtoto・宝くじなどで培ってきたノウハウおよび同社グループが保有する国内最大級のネット会員基盤を活用し、「Kドリームス」サービスの魅力を高め、ユーザーや競輪ファンを増やしていくことで、地域の発展・活性化に貢献してまいります。

■株式会社ケイドリームス概要
会社名: 株式会社ケイドリームス
設立: 2009年6月
事業内容: 競輪電子決済投票サイト「Kドリームス」の開発・運営
      サーバー管理型電子マネー「デルカ」事業
      受託開発・運用事業
所在地: 東京都府中市宮町1-40 KDX府中ビル7F
代表者: 代表取締役会長 村上保裕
URL: https://kdreams.jp/

以上

※ここに掲載されている情報は、発表日現在の情報です。最新の情報と異なる場合がございますので、あらかじめご了承ください。

  • カテゴリ
  • カテゴリ