2014年8月27日
  • Rakuten Kobo Inc.

Kobo、防水電子書籍リーダー
「Kobo Aura H2O」を発表

浴室やビーチでも安心な防水機能で、快適な読書体験を提供

 楽天株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役会長兼社長:三木谷 浩史)の子会社であるRakuten Kobo Inc.(本社:カナダ トロント市、CEO:相木 孝仁、以下「Kobo社」)は本日、E Inkディスプレイを採用した防水電子書籍リーダー「Kobo Aura H2O」を発表しました。新型の高解像度端末は、浴室やビーチなどの環境下でも、安心して読書を楽しむことができます。

 「Kobo Aura H2O」は、米ウォールストリート・ジャーナルで「ベスト電子書籍リーダー端末(Best E-Reader)」に選ばれた「Kobo Aura HD」の後続機です。より薄く軽くなった筐体と改良された高解像度ディスプレイ、防水・防塵仕様に設計された「Kobo Aura H2O」は、どのような場所でも快適な読書を可能にします。

 当社によるユーザー調査の結果、浴室やプール、ビーチなどで電子書籍を読みたいものの、端末の防水性や水没などを懸念する声が多く聞かれました。調査を進める中で、熱心な読書愛好家だけではなく、調査対象の60%以上のユーザーが、水のそばでも気兼ねなく読書を楽しみたいと思っていることも分かりました。電子書籍を、通勤時や就寝前と同様に、浴室やビーチなどでも楽しめる環境を提供したいという思いから、「Kobo Aura H2O」の開発に至りました。

 Kobo社はこれまで、「Kobo Glo」や「Kobo Aura」、「Kobo Aura HD」などの電子書籍リーダーに、太陽光下でも見やすい非光沢ディスプレイや昼夜を問わず快適に読書ができるフロントライト技術などを採用し、読者愛好家のニーズに応えてきました。今回新たに商品ラインアップに加わる「Kobo Aura H2O」は、場所を選ぶことなく、好きな本を好きな時に楽しめる環境を提供するという、Kobo社の電子書籍の普及・推進の一環です。

Kobo Aura H2O 概要

■特徴:
防水、防塵で非光沢
「Kobo Aura H2O」はIP67規格を取得しており、ポートカバーを閉じた状態で水深1m、最大30分の使用が可能です。防塵設計で非光沢ディスプレイ採用のため、日差しが降り注ぐビーチでの読書にもおすすめです。

高画質、高性能で大容量
最高解像度のE Inkディスプレイ(265 dpi)を搭載し、Carta E Ink技術を採用した6.8インチの大型タッチスクリーンに美しく表示される文字と高精細画像により、紙に近い読み心地を体感できます。1GHzのプロセッサで素早いページ送りを実現し、4GBの内蔵メモリ容量(microSD使用で最大32GBに拡張可能)で、大量の電子書籍を気軽に保存できます。さらに充電持続時間は最長約2ヵ月と、読書愛好家には理想的な仕様になっています。

フォント調整
文字をくっきり表示できるピクセルフォントを10種類搭載し、24ポイントのフォントサイズでは、文字のシャープさと太さを調整できるため、カスタイマイズしてお好みの文字設定で読書を楽しめます。

製品概要:
・スクリーン:6.8インチのCarta E Ink HDタッチスクリーン、
       タブレット級の高解像度(1430 x 1080、265 dpi)
・主な性能:水深1mの環境下で最大30分の防水および防塵仕様
・カラー:ブラック
・発売日:2014年10月1日
            (8月27日から一部小売店で、9月1日からはカナダ、アメリカ、イギリスのKobo.comで
              先行予約受付を開始)
・発売国(注):カナダ、アメリカ、イギリス、フランス、ドイツ、オランダ、イタリア、スペイン
・販売価格:店頭・オンラインとも179.99ドル(アメリカ、カナダ)/139.99ポンド(イギリス)/
               179.99ユーロ(EU)
・サイズ: 129 mm x 179 mm x 9.7 mm
・重さ:233 g

注:日本での発売は未定です。

以上

※ここに掲載されている情報は、発表日現在の情報です。最新の情報と異なる場合がございますので、あらかじめご了承ください。

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