楽天株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役会長兼社長:三木谷 浩史、以下「楽天」)は、書店の活性化を目的に設立された「書店における電子書籍販売推進コンソーシアム」が、本日から全国4店舗の書店で実施するリアル書店での電子書籍販売の実証事業に、電子書籍コンテンツのサービス提供会社として参加します。
今回実証に参加する書店店舗において、お客様は店頭に並ぶ電子書籍カード「BooCa」のコミックや文芸作品、新書など約3,000タイトルの中から、好きなタイトルを選び、ハードカバーや単行本と同様に、店頭レジで電子書籍を購入することができます。購入した電子書籍は、楽天の子会社であるKobo Inc.(本社:カナダ トロント市、CEO:相木 孝仁)が日本国内において展開する「楽天Kobo電子書籍ストア powered by 楽天ブックス」など、参加電子書籍ストアの中からいずれかのサービスを選んでダウンロードすることが可能です。カードに記載されたダウンロード用コードを専用ページ上で入力すると、コンテンツをダウンロードしていただけます。またカード上に記載されたQRコードを利用した場合は、コードの入力を省略することができます。
楽天は、コンソーシアムの参加企業として取り組むこの実証事業を通して販売チャネルを増やすことで、より多くのお客様に電子書籍を身近に感じていただき、購入しやすい環境と利便性を提供するとともに、書店などと連携して、業界における書籍販売の新しいビジネスモデルの構築を目指します。