2014年5月23日
  • 楽天株式会社

楽天トラベル、法人向け一括精算サービス
「Racco(ラッコ)」で「国内レンタカー予約」を開始

― 「オリックスレンタカー」の全国約930拠点と連携 ―

  楽天株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役会長兼社長:三木谷浩史、以下「楽天」)は、旅行予約サービス「楽天トラベル」にて提供している法人向け一括精算サービス「Racco(ラッコ)」(以下、「Racco」)に国内レンタカー予約のサービスを追加しました。まずはオリックス自動車株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:亀井克信)が提供する「オリックスレンタカー」を対象とし、順次連携するレンタカー会社を拡大いたします。 

  法人向けサービス「Racco」は、企業の出張にかかわる手配を包括的に管理するBTM(ビジネス・トラベル・マネジメント)ソリューションです。近年BTMは、企業の経費削減や業務効率の観点から需要が拡大しており、「Racco」は、2007年の売り上げと比較して約14倍の伸びを示し、2013年実績においても前年比約4割増と著しい成長を遂げています。また現在、代理店経由もあわせると、1万を超える事業所が利用しています。 

  国内では「エコカー減税の打ち切り」や「若者のクルマ離れ」などを背景に、自動車を“所有”することから必要なときに“利用”できるレンタカー市場の需要が拡大しています。企業においても、固定費削減を目的に、社用車を減らす動きが進み、法人向けレンタカー需要が増えています。楽天トラベルが運営するレンタカー事業においても2007年のサービス開始以降、法人のレンタカー需要が拡大しており、2013年の売上実績は2008年と比べ約5倍の売上を記録し、前年の2012年比では約4割増となりました。 

  今回追加したサービスは、業界大手の「オリックスレンタカー」の全国約930拠点のレンタカーが対象となります。楽天トラベルは、レジャー利用が増加する週末や連休に比べ稼働率が下がる平日の法人利用を強化することで、新たな収益の拡大を見込みます。 

  楽天トラベルは今後も、企業の出張関連業務を支援するため、海外宿泊手配などの連携も視野に、法人向けサービスを拡大していきます。また、レンタカー事業においては、現在提携している約170社のレンタカー業者との連携を進め、ユーザーにより多くの選択肢を提供してまいります。

法人向け一括精算サービス「Racco(ラッコ)」とは
「Racco(ラッコ)」は“Rakuten-Travel Cashless Check‐Out System”の略で、楽天トラベルが提供する法人向けのBTM(ビジネス・トラベル・マネジメント)サービスです。2006年に国内宿泊のサービスを開始し、現在1万を超える事業所が導入しています。本サービスの導入により、楽天トラベルが契約する約29,000軒の国内宿泊施設のうち、約22,000軒における宿泊が、直接請求による後払いで利用できます。出張者はキャッシュレスチェックアウトが可能となり、立替負担や領収書管理が不要になります。企業の管理部門は、点在していた社員の予約情報の一元管理ができるようになるため、災害発生時のリスクマネジメントにも効果的なシステムです。

楽天トラベルのレンタカー事業について
北海道から沖縄まで全国5,000店舗以上から料金比較や即時予約ができる日本最大級のレンタカー比較・予約サイトを運営しています。現在、航空券と宿泊施設を一括予約できる旅行商品「楽パック」で、レンタカーの同時予約や、国内宿泊予約をしたユーザーだけが特別料金で予約できる「宿プラスレンタカー」も展開しており、今後さらなるサービス拡大を計画しております。

本サービスの概要

■ 名称:法人向け一括精算サービス「Racco(ラッコ)」レンタカー予約
■ サービス開始日:2014年5月8日(利用希望法人のみ)
■ 対象店舗数: 「オリックスレンタカー」の全国約930拠点

以上

※ここに掲載されている情報は、発表日現在の情報です。最新の情報と異なる場合がございますので、あらかじめご了承ください。

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