2013年11月28日
  • 楽天リサーチ株式会社

投資未経験者の7割がNISAに関心あり
「ネット証券」が人気

NISA(少額投資非課税制度)に関する調査

 https://research.rakuten.co.jp/report/20131128/

 楽天リサーチ株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:森 学)は、NISA(少額投資非課税制度)に関するインターネット調査を実施しました。今回の調査は、2013年10月31日から11月1日の2日間、楽天リサーチに登録しているモニター(約230万人)の中から、全国の20代~80代の男女1,000人を対象に行いました。

調査結果概要

■ 投資未経験者の7割以上がNISA口座の利用意向あり
 
NISA口座の申し込み状況について全員に聞いた。「申し込む予定がある人」と「すでに申し込んでいる人」の数は全体で6割以上(62.0%)とNISAへの関心が高いことがわかった。中でも、投資未経験者の層では、7割以上(73.6%)の利用意向があるという結果だった。

■ NISAが、投資未経験者や若者の投資を始めるきっかけに
 
これから投資を始める予定の人にNISAが投資を始めるきっかけになったかどうかをたずねたところ、「大いにきっかけとなった」と「多少きっかけとなった」の合計が7割以上(73.6%)だった。また、20代の約7割(68.8%)が「大いにきっかけとなった」と「多少きっかけとなった」と回答した。

NISA口座を開設する金融機関は「ネット証券」が一番人気
 
NISA口座をすでに申し込んだ人と、申し込む金融機関が決定している人に具体的な金融機関を聞いた。最も多かったのは、「ネット証券」で35.9%。以下、「大手証券」(22.9%)、「メガバンク」(11.4%)と続いている。「ネット証券」は、NISAと相性が良いことがわかった。

■ 投資経験が長い層は「ネット証券」、浅い層は「メガバンク」
 
投資歴別に見ると、「ネット証券」は、投資経験問わず、どの層にも人気が高い結果となったが、投資経験が長い人ほど「ネット証券」を選ぶ傾向があることが明らかとなった。一方、投資経験がないか、投資歴が浅い人は「メガバンク」を選ぶ傾向が判明した。

NISA口座の運用原資は「預貯金」。投資目的は「老後の資金作りのため」
 
NISA口座での運用原資についての質問では、「預貯金」という回答が68.1%と圧倒的に多かった。また、NISA口座の利用目的で最も多かった回答は、「老後の資金作りのため」で42.4%だった。

NISAを利用しない理由は、制度の難しさ
 
NISA口座開設の予定がない人に、NISAを利用しない理由について聞いた。結果は、「制度が難解だから」(30.0%)がトップだった。

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  調査やグラフ付きの調査結果・レポートは以下URLからご覧いただけます。
      → https://research.rakuten.co.jp/report/20131128/

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【調査概要】
調査エリア  :全国
調査対象者  :20歳~80歳 男女
回収サンプル数:1,000サンプル
調査期間   :2013年10月31日から11月1日
調査実施機関 :楽天リサ-チ株式会社

                                以 上

※ここに掲載されている情報は、発表日現在の情報です。最新の情報と異なる場合がございますので、あらかじめご了承ください。

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