楽天株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役会長兼社長:三木谷 浩史、以下 楽天)は、インターネット・ショッピングモール「楽天市場」において、フィリピン台風により被災された方々を支援するため、ユーザーが特定の物資を寄付することができる特設サイト「楽天たすけ愛」を本日開設しましたので、お知らせします。
今回の「楽天たすけ愛」は、楽天ユーザーに「楽天市場」の出店店舗から現地で必要とされている救援物資を購入してもらい、楽天がまとめて被災地であるフィリピンに運搬し、レイテ島をはじめとする被災地各地の方々などにお届けする取り組みです。東日本大震災の被災地支援において、子どもたちへの支援を目的として構築された仕組みを、このたびフィリピン台風の被災地支援として再開しました。「楽天たすけ愛」の仕組みを使った海外での取り組みは今回が初めてとなります。
救援物資の運搬については、被災の影響でフィリピン現地の物流網が不安定なこともあり、より迅速かつ確実に被災者にお届けするために楽天社員が空路で直接フィリピンに持ち込みます。救援物資は、楽天が英語研修の一環で利用している英語学校(学校名:SMEAG校、所在地:フィリピン・セブ島、運営:株式会社アチーブゴール、本社:東京都渋谷区、代表取締役:渥美 修一郎)に集約し、そこから同校のスタッフを通じて、現地のより詳細な情報に基づき被災者にお届けします。
なお、募集する物資は、フィリピン共和国大使館が公式ウェブサイトにて支援を募っている公開情報を参考にするとともに、現地で必要とされている物資情報の把握に継続的に努め決定します。初回分として、肌着やミルクなど新生児向けの物資を中心に販売を開始しました。販売される物資は、「楽天市場」にて該当する物資を扱っている店舗の協力を得て、特別価格で提供いただいています。
楽天は、被災地にて必要とされる物資を、一日も早く必要とされる方々のもとへお届けするため、「楽天市場」出店店舗やユーザーの方々のご協力をいただきながら、被災地の一日も早い復興と被災者の方々の支援に微力ながら貢献できるよう努めてまいります。
購入いただいた物資のお届け先等については、後日、「楽天たすけ愛」(http://gift.rakuten.co.jp/tasukeai/ )で報告する予定です。