楽天株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役会長兼社長:三木谷 浩史、以下 「楽天」)の子会社であるKobo Inc.(本社:カナダ トロント市、CEO:Michael Serbinis、以下「Kobo社」)は本日、新しい電子ブックリーダーとなる「Kobo Arc 10HD」、「Kobo Arc 7HD」、「Kobo Arc 7」の3つのタブレット、そしてE Ink電子ブックリーダー「Kobo Aura 6”」の4機種を発表いたしましたので、お知らせします。
読者のために設計された新ラインナップは、Kobo独特のユーザー体験を推し進め、「Reading Life」機能により、電子書籍コンテンツの収集やキュレーション、新しい発見を促し、Kobo社が掲げる「本を超える体験」を実現します。
NVIDIA®社製プロセッサを搭載したタブレット「Kobo Arc 10HD」および「Kobo Arc 7HD」は、美しく、応答性の速い高解像度ディスプレイにより、Android™ 4.2.2 Jelly Bean およびGoogle Play™ ストアの利用を可能にしました。Kobo社が提供する「Reading Life」機能によって、電子ブック、雑誌、映画、音楽、ゲームを含むウェブ上の様々なマルチメディアコンテンツを整理し、関心のあるコンテンツをより多く発見することができます。新たに提供する「Reading Mode(リーディングモード)」機能は、快適な読書を妨げるメールやアプリ、ソーシャルメディアからの「通知」やポップアップを非通知にするとともに、画面の明暗の設定を最適化し、タブレットのバッテリー寿命を時間単位から日数単位へと向上しました。
より快適な読書体験を求める愛好者に向けて、美しいE Ink 電子ブックリーダー「Kobo Aura 6”」を提供します。同リーダーには、魅力的な「Edge-to-Edge」ワイドの高解像度(212 dpi)ディスプレイが搭載されています。紙媒体に近い読書体験を提供するため、「Kobo Aura」は、新たな低フラッシュスクリーン技術を活用し、コンテンツの二重表示やページ更新によるリフレッシュ(残像)をほぼ解消しています。また、3,000冊まで書籍を保存し、1回の充電で2ヶ月以上利用することができます。さらに、同社とPocket社との提携により、電子ブックリーダーへ記事やウェブページを送信して読むことができるサービスの提供が初めて実現しました。
新電子ブックリーダーは、9月16日よりKobo社の世界の書店ネットワークにおいて順次販売を開始します。日本市場への投入についての詳細は、決定次第、お知らせいたします。
新電子ブックリーダーおよび「Reading Life」の概要は以下の通りです。