楽天株式会社(本社:東京都品川区)、株式会社阪急阪神百貨店(本社:大阪府大阪市北区)、株式会社高島屋(本社:大阪府大阪市中央区)の3社は、10月9日(水)から15日(火)の7日間、阪神梅田本店、高島屋大阪店で、インターネットショッピングモール「楽天市場」で人気のネットグルメを集めた物産展「楽天市場うまいもの大会 キタ・ミナミ夢の競演」を開催します。
同物産展が、複数の百貨店で同時開催されるのは初めてです。
大阪地区では、商業施設の新設や従来施設の増床リニューアルが相次ぎ、エリア間の競争が激化しています。その中で、「キタ」といわれる梅田地区、「ミナミ」といわれる難波地区それぞれの商圏の事業者同士の協業がさまざまなかたちで実施されてきましたが、今回、エリアの枠を越えたイベントを実現し、大阪地区全体の活性化を目指します。
本企画の実施に当たっては、阪神百貨店と高島屋の双方が、インターネット企業の楽天と協業し共通のイベントを開催することで、単独のイベントにはない話題性を生むことができ、集客における相乗効果が期待できると判断しました。また、2つの会場を行き来することで特典が付与されるといった販促策を実施するなど、それぞれの顧客の相互送客を図り、他の小売店に対しての競争力を高めることも目的としています。
「楽天市場うまいもの大会」は、2010年3月から現在まで、東京、大阪、横浜、名古屋、仙台、福岡で開催され、楽天市場で人気の、売り上げランキング上位のグルメ商材やスイーツ、催事限定商品などが人気を博しています。
今回の「楽天市場うまいもの大会 キタ・ミナミ夢の競演」でも、本催事限定で販売する商品を多数用意するとともに、両者バイヤーが厳選した、楽天市場で販売されている「惣菜」、「米飯」、「生鮮」、「スイーツ」などのお取り寄せ品を販売します。
楽天は今回の催事を通し、関西地区での楽天市場の認知度をさらに高めることを目指すとともに、ネット通販となじみの薄い消費者との接点を積極的にもつことで、新規利用者層の拡大につなげてまいります。
阪神百貨店と高島屋は、同時期に共同で物産展を開催するという新たなビジネスモデルに挑戦することで、物産展のさらなる可能性を追求し、お客さまをはじめとするステークホルダーへ、新しい価値を提供し続けたいと考えています。
なお、出展店舗と商品は、9月中に決定する予定です。