2013年5月31日
  • 香川県仲多度郡まんのう町
  • 楽天株式会社

香川県「まんのう町立図書館」、
電子ブックリーダー「kobo Touch」を100台導入

- まんのう町、町内初の公共図書館新設で民間と連携 -

  香川県仲多度郡まんのう町(町長:栗田 隆義、以下 「まんのう町」)は、本年6月1日に開館する同町初の公共図書館「まんのう町立図書館」にて、楽天株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役会長兼社長:三木谷 浩史、以下 「楽天」)が提供する電子ブックリーダー「kobo Touch」100台を導入いたしますので、お知らせします。

  「まんのう町立図書館」は、読書振興およびコミュニティの活性化を目的として、町民体育館「スポーツセンターまんのう」とともに一体型施設として新設されます。同図書館は、民間の「リブネット・宮脇書店共同企業体」が委託受注業者として図書館業務の運営を担うとともに、貸し出し用の電子書籍端末として楽天の「kobo Touch」を導入するなど、民間と連携した新しい取り組みを推進しています。

  図書館利用者は、館内に設置されるITコーナーのパソコンで無料電子書籍コンテンツの「青空文庫」を閲覧できるとともに、「kobo Touch」を借りれば図書館を離れて自宅や通勤・通学中などでも電子書籍コンテンツを楽しむことができます。同端末100台には、1台ごとに異なる組み合わせで図書館お薦めの「青空文庫」50タイトルがダウンロードされており、利用者は読みたいタイトルが多く入った端末を借りることで、複数のタイトルを1台の端末で手軽に楽しむことができます。

  なお、「まんのう町立図書館」では、本格的な電子書籍時代の到来に備え、電子書籍の積極的な活用を推進しています。今回、電子書籍用ファイルフォーマットの国際規格である「EPUB」形式での電子書籍コンテンツが閲覧可能なシステムを持つパソコンおよび電子書籍端末を設置することで、国際規格の電子書籍コンテンツに触れる機会を提供しています。

  まんのう町は、今後も初の公共図書館の利便性向上を追求するとともに、民間とも連携した新しい図書館づくりを目指します。楽天は、CSR活動の一環として、今後も「kobo Touch」の公共図書館・教育機関での導入を促進し、新しい読書スタイルを提案するとともに、国内における新しい図書館づくりや、教育振興に貢献してまいります。

まんのう町立図書館における「kobo Touch」導入概要

■ 導入日:2013年6月1日
■ 導入施設:まんのう町立図書館(香川県仲多度郡まんのう町吉野下957番地)
■ 導入台数:100台
■ 利用用途:図書館利用者個人および団体への貸出
■ 利用コンテンツ:無料コンテンツ「青空文庫」

以上

※ここに掲載されている情報は、発表日現在の情報です。最新の情報と異なる場合がございますので、あらかじめご了承ください。

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