楽天トラベル株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:岡武公士、以下 「楽天トラベル」)は、5月8日より法人向け一括清算サービス「Racco(ラッコ)」(以下、「Racco」※1)において、海外航空券予約サービスの取扱を開始することになりましたので、お知らせいたします。
現在、楽天トラベルを利用して海外に渡航するお客様の約6割が一人利用であり、ビジネス目的での利用が増えています。このような海外出張予約ニーズの高まりに応えるべく、「Racco」海外航空券予約サービスを開始します。これにより、導入企業は、海外航空券代金を楽天トラベルとの間で一括清算できるようになり、楽天トラベルは、より多くのビジネス利用客を、海外宿泊施設に対して送客する機会を増やすことが可能となります。当サービスは、楽天トラベル初の法人向け海外サービスとなります。
法人向けサービス「Racco」は、2006年より国内宿泊にてサービス提供を開始、法人契約数は年々伸長し、現在では1万を超える事業所が導入しています。経由流通では 前年比約6割増(2012年年間実績)と著しい成長を遂げております。今後は、海外ダイナミックパッケージや海外ホテル予約についても「Racco」の導入、および展開を予定しています。
楽天トラベルは、個人のお客様のみならず、法人へのアプローチも強化し、海外展開を進める法人に対しても、「Racco」サービスを拡充し、さらなる利便性の向上に努めてまいります。
※1「Racco(ラッコ)」とは(Rakuten-Travel Cashless Check‐Out System):
楽天トラベルが提供する法人向けのBTM(ビジネス・トラベル・マネジメント)サービスで、現在1万を超える事業所が導入しています。本サービスの導入により、楽天トラベルが契約する約27,000軒の国内宿泊施設のうち、約24,000軒における宿泊が、直接請求による後払いで利用できるようになります。出張者はキャッシュレスチェックアウトが可能となり立替負担や領収書管理が不要となります。また、企業の管理部門は点在していた社員の予約情報の一元管理ができるようになるため、災害発生時のリスクマネジメントにも効果的なシステムです。
以 上