楽天株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役会長兼社長:三木谷 浩史、以下 「楽天」)と子会社であるKobo Inc.(本社:カナダ トロント市、CEO:Michael Serbinis、以下「Kobo社」)は、オンライン書店「楽天ブックス」と、電子ブックストア「koboイーブックストア」における、日本の出版社別売上ランキングを本日発表いたしましたのでお知らせいたします。
- Kobo Inc.
- 楽天株式会社
「楽天ブックス」、「koboイーブックストア」
出版社別売上ランキングを発表
「楽天ブックス」出版社別売上ランキング
No. 出版社
1 講談社
2 集英社
3 角川グループパブリッシング
4 小学館
5 学研マーケティング
6 宝島社
7 新潮社
8 徳間書店
9 幻冬舎
10 ダイヤモンド社
11 文藝春秋
12 主婦の友社
13 白泉社
14 PHP研究所
15 朝日新聞出版
16 スクウェア・エニックス
17 メディアファクトリー
18 日経BP
19 NHK出版
20 主婦と生活社
※集計期間:2012年1月1日~2012年12月31日までの出荷分
集計対象:書籍・コミック・ムック(JAN:9784~)
21位以下は下記リンク先のPDFをご参照ください
https://corp.rakuten.co.jp/news/assets/pdf/press/2013_0404kobo.pdf
【考察】
「楽天ブックス」で、1位となったのは、昨年に引き続き講談社、2位は集英社、3位は角川グループパブリッシングでした。8位の徳間書店は、DVD付きのダイエット本『美木良介のロングブレスダイエット1週間即効ブレスプログラム』(著者:美木 良介)が多くの支持を集めた結果、昨年17位から大きく順位を伸ばしました。また、2012年に積極的な販促活動にご協力いただいた扶桑社、創元社なども上位にランクインしました。「楽天ブックス」では専門書の人気が高いため、レシピ本、ブランドムックなど実用書の健闘がみられ、これらの出版社の売り上げは好調に推移しています。
「koboイーブックストア」出版社別売上ランキング
No. 出版社
1 講談社
2 集英社
3 角川書店
4 文藝春秋
5 早川書房
6 小学館
7 幻冬舎
8 PHP研究所
9 メディアファクトリー
10 朝日新聞出版
11 アスキー・メディアワークス
12 サンマーク出版
13 ダイヤモンド社
14 中央公論新社
15 エンターブレイン
16 ソフトバンク クリエイティブ
17 ハーレクイン
18 学研パブリッシング
19 NHK出版
20 すばる舎
※集計期間:2013年1月1日~2013年3月31日
全書籍からダウンロード数を集計(洋書、紙書籍の分冊などを除く)
21位以下は下記リンク先のPDFをご参照ください
https://corp.rakuten.co.jp/news/assets/pdf/press/2013_0404kobo.pdf
【考察】
上位は、人気のタイトルを数多く保有し、電子書籍の配信に積極的に取り組んだ出版社がランクインしました。1位は『脳男』(著者:首藤 瓜於)、『新世界より』(著者:貴志 祐介)などの講談社でした。2位は、『桐島、部活やめるってよ』(著者:朝井 リョウ)、『ONE PIECE』(著者:尾田栄一郎)などの集英社、3位は『とんび』(著者:重松 清)、『天地明察』(著者:冲方 丁)などの角川書店でした。続いて、4位はベストセラーの『聞く力心をひらく35のヒント』(著者:阿川 佐和子)、『64』(著者:横山秀夫)、月刊誌『文藝春秋』などを配信する文藝春秋でした。5位は、昨年以降人気が続いている『解錠師』(著者:スティーヴ・ハミルトン)、『これからの「正義」の話をしよういまを生き延びるための哲学』(著者:マイケル・サンデル)、『探偵はバーにいる』(著者:東 直己)などを配信する早川書房が入りました。総じて、紙の書籍のベストセラータイトルやドラマ化、映画化した作品をいち早く電子化して配信している出版社が上位にランクインする傾向が見られました。注1:社名は、2013年3月末までのものです。
注2:角川グループパブリッシングに関して、「楽天ブックス」では角川グループとして
集計しており、「koboイーブックストア」では同グループ内の出版社ごとに集計しています。
これらのランキングに合わせ、タイトル別のランキングも発表いたしましたので、詳細はURL:(https://corp.rakuten.co.jp/news/assets/pdf/press/2013_0404kobo.pdf )をご確認ください。
今回のランキングに登場した書籍および電子書籍コンテンツに加え、「楽天ブックス」、「koboイーブックストア」では人気の書籍やコミック、実用書が続々と追加されています。今後もお客様のライフスタイルに合わせて、より快適な読書環境を提供するとともに、読書の楽しさを伝えることに努めてまいります。
以 上