楽天株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役会長兼社長:三木谷浩史、以下 「楽天」)は、スマートフォン(以下 スマホ)・タブレット端末でクレジットカード決済ができるサービス「楽天スマートペイ」において、スマホとタブレット端末の新機種で専用アプリの動作確認を実施(注)し、3月25日より102機種でサービスを利用できるようになりましたので、お知らせいたします。
楽天スマートペイは、楽天が2012年12月6日から提供しているスマホ・タブレット端末と専用カードリーダーでクレジットカード決済ができるサービスです。主な特徴は、初期費用(専用カードリーダー代金・送料含む)が2,980円(税込)とお手軽な料金設定となっており、入金サイクルが最短翌日と早く、楽天銀行の口座を指定いただければ手数料が無料です。さらに申し込み・審査・結果通知・カードリーダーの配送までは最短3営業日で、月額利用料と専用アプリも無料です。特に、従来は高い初期費用や入金サイクルの長さが理由でCAT端末の導入を見送っていた中小企業・個人事業主を中心に、幅広い業種にてご利用いただいています。
今回、すでに加盟店が保有している幅広いスマホ・タブレット端末を使い、追加投資を抑えて楽天スマートペイのサービスをご利用いただけるよう、対応機種を102機種に拡大しました。
対応機種はこちらです。
URL : https://smartpay.rakuten.co.jp/specs/
楽天は、グループのシナジーを生かし、楽天市場や楽天トラベル、楽天デリバリーなどと連携し楽天スマートペイの加盟店開拓を強化しています。今後もクレジットカード決済が未導入だった飲食店や宿泊施設、宅配サービスなど幅広いジャンルの中小企業や個人事業主にとって利便性の高いサービスを提供してまいります。
【加盟店(一例)】 URL : https://smartpay.rakuten.co.jp/case/
●@ZONE様(パソコン修理店・東京都):関東圏でパソコンの出張修理を行っている。以前はカードの表面に浮き出たエンボス文字を伝票に転記するインプリンタを利用していたが、決済処理に20分ほどかかる課題を抱えていた。初期費用2,980円と手頃で、手持ちのAndroid端末で使用ができる楽天スマートペイを担当者2名にまず導入。短時間で簡単に決済できると顧客からも好評であるため、全営業担当者への導入を準備中。
●ThreePetals様(ファッション・東京都):代官山のヴィンテージショップ。1-3万円の高額商品を販売するためカード利用も多いという。通常のクレジット決済だと2-4週間かかる入金サイクルが楽天スマートペイでは翌日入金のため、キャッシュフローが改善され、スムーズな仕入れが可能に。
●呉服笠間様(ファッション・埼玉県):明治43年創業 の老舗きもの専門店。2013年2月に代官山にて開催した展示会のイベントで、楽天スマートペイを活用。展示会直前にサービスを知ったが、Web申し込み後すぐにカードリーダーが届いたため、週末の催事に間に合った。
●スタンディングバー溜様(飲食店・神奈川県):横浜駅徒歩3分にあるバー。以前は現金払いしか扱っておらず、クレジットカード決済を希望するお客様が月5件程度あった。楽天スマートペイを導入後、高額決済ニーズの高い団体客にも好評で、店全体の売上も10%程伸びた。
●小僧寿しグループ 茶月 用賀店様(デリバリー・東京都):楽天デリバリーに出店中の店舗。寿司はパーティ・会議などで高額になるケースが多く、カード決済のニーズは高かったが、ハンディ端末の導入コストが弊害となり、現地決済は現金のみ。楽天スマートペイ導入により、宅配スタッフのスマホにリーダーを装着し、単価の高い注文でもスムーズに決済可能になった。
(注)楽天㈱が外部サービスを通じて独自で端末検証を実施しました。