https://kobo.rakuten.co.jp/event/sp-ranking2012/
楽天株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役会長兼社長:三木谷 浩史、以下 「楽天」)の子会社であるKobo Inc.(本社:カナダ トロント市、CEO:Michael Serbinis、以下「Kobo社」)は、運営する「koboイーブックストア」において、日本で販売された電子書籍コンテンツの2012年年間ランキングを発表いたしました。
「koboイーブックストア」は、7月19日の電子ブックリーダー「kobo Touch」発売と同時に日本でのサービスを開始しました。
ランキングの集計期間は約4ヵ月ですが、幅広いジャンルからさまざまな書籍が好まれました。総合で1位となったのは、今年映画化され話題にもなったコミック、ヤマザキ マリ著『テルマエ・ロマエ』の第1巻で、性別・年代問わず多くの方に支持されました。第2巻も9位にランクインする人気ぶりでした。2位にランクインしたのは、なるほど倶楽部著『つい他人(ひと)に自慢したくなる無敵の雑学』。日常のちょっとした疑問や不思議を集めたネタ帳は、特に男性からの人気が高かったようです。3位には冲方丁著『天地明察 上』がランクイン。こちらも今年映画化され公開となった傑作時代小説です。
また、全体的に映画化・ドラマ化作品の人気が高い結果となりました。コミックでは第5位にランクインした、岡崎京子著『へルタースケルター』は、女性では2位、男性では12位と女性から圧倒的な支持を集めた作品でした。全1巻でシリーズものではないにも関わらず、コミックの同タイトル別ランキング(シリーズものは全巻のダウンロード数を合算)でも4位になるなど多くの読者を魅了しています。小説でも前述の『天地明察』に加え、7位の和田竜著『のぼうの城上』、18位貴志祐介著『悪の教典 上』など、この秋公開の作品が多くランキング上位になりました。
Kobo社は、発売中の「kobo Touch」、「kobo glo」に加え、今月18日には「kobo mini」も日本での発売を控えており、3機種の電子ブックリーダーを展開することとなっています。今回のランキングに登場した電子書籍コンテンツに加え、「koboイーブックストア」には人気の書籍やコミックもぞくぞく追加されています。今後もより快適な読書環境を提供するとともに、読書の新しい楽しさを伝えることに努めてまいります。
※集計期間:2012年7月19日~2012年11月15日
全書籍からダウンロード数上位を集計(洋書、紙書籍の分冊などを除く)
また、年齢・性別は楽天会員登録の情報を基にしています。
ランキングの詳細は以下の通りです。