2012年7月25日
  • 楽天リサーチ株式会社

楽天リサーチ、「夏季の節電に関する調査」を実施

8割が家庭内の節電を意識、9割以上が「空調・照明」周りの節電に取り組む

  楽天リサーチ株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:森 学、以下 「楽天リサーチ」)は、夏季の節電に関するインターネット調査を実施しました。今回の調査は、7月10日から11日にかけての2日間、楽天リサーチ登録モニター(約225万人)の中から、20歳から69歳の男女計1,000人を対象に行いました。

調査結果概要

【総論】

  電気料金の値上げなどに関するニュースが連日話題になっている中で、節電に対する意識について聞いたところ、一般的に5割近くが節電を意識しており、東日本大震災以前から高い節電意識を持っている人が多いことが分かった。家庭内での夏季の節電を意識している人は8割という結果となり、そのうち、一番関心が高かったのは、「空調・照明」シーンで節電している人が9割以上となった。身近な節電対策を実行している人が多いようだ。

 

■ 一般的に節電を意識している人は約5割。「震災前から」節電を意識している人は過半数 

 

  一般的に、節電に対する意識について全員に聞いたところ、「やや高い」(39.5%)、「非常に高い」(7.7%)を合わせると、約5割(47.2%)となった。節電意識が「やや高い」「非常に高い」と答えた人に、意識が高まった時期をたずねたところ、「震災前から」が54.2%、「震災直後から」が34.1%となった。東日本大震災以前から高い節電意識を持っていた人が多いことがわかった。

 

■ 家庭内の節電を意識している人は8割。うち9割超が「空調・照明」を節電の対象に 

 

  家庭内で節電を意識している人は、「意識している」(31.8%)と「やや意識している」(48.2%)を合わせると8割と非常に高い結果になった。そのうち、家庭内で節電を意識している具体的な分野は(複数選択)、「空調・照明」が92.0%、「炊事(調理・台所仕事)」が31.6%、「洗濯」が23.4%、「掃除」が20.0%などとなっている。 

 

■ 「空調・照明」分野の節電方法トップは、「きめ細かく消灯する」

 

  節電を意識している分野として一番高かった「空調・照明」(92.0%)では、「きめ細かく消灯する」(79.1%)がトップで、以下、「日中は照明を消す」(74.6%)、「扇風機・サーキュレーターを使用する」(62.0%)、「冷房温度を28℃以上に設定する」(46.2%)、「フィルターなどの掃除を行う」(40.4%)と続いている。「きめ細かく消灯する」など日常で習慣化されているようだ。

調査結果

グラフ付きの調査結果・レポートは以下URLからご覧いただけます。

⇒ https://research.rakuten.co.jp/report/20120725/ 

 

【調査概要】

調査エリア  :全国

調査対象者  :20歳から69歳男女

回収サンプル数:1,000サンプル(性年代均等割付 各セル100サンプル)

調査期間   :2012年7月10日から7月11日

調査実施機関 :楽天リサーチ株式会社

 

 

以  上

 

※ここに掲載されている情報は、発表日現在の情報です。最新の情報と異なる場合がございますので、あらかじめご了承ください。

  • カテゴリ
  • カテゴリ